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筋肉は全身バランスよく鍛える!「全面性の原則」を遵守せよ

バランスよく全身を鍛えることが筋トレの大原則です。これは「全面性の原則」と呼ばれています。体は一部分だけを鍛えて筋力を強化してしまうとバランスを崩してしまい、ケガの原因になります。たとえば、腹筋などを行って体の前だけを鍛え、背筋をまったく鍛えなかったりすると、腰痛の発生リスクが高まります。また、下半身の筋肉だけを鍛えて上半身の筋肉が発達していないと、上半身と下半身とのバランスが崩れてしまい、上半身と下半身との連動性が失われます。ランニングの場合は、体を前へと運ぶための力強い腕振りができなくなってしまう可能性が考えられます。この「全面性の原則」はランニング以外のどんなスポーツにも当てはまる原則なので覚えておきましょう。

縮めたら伸ばす。刺激を入れた箇所は必ずストレッチ

筋肉は縮む性質はあるものの、自発的に伸びる性質はありません。筋トレは筋肉に刺激を与えて緊張させる運動のため、当然、筋肉は硬くなります。硬くなった筋肉をそのままにしておくと、どんどん硬くなってケガをしやすくなります。そのため、筋肉の柔軟性を取り戻すことができるストレッチは、筋トレとセットで行いましょう。
たとえば、クランチ(腹筋)をしたあとには硬くなった腹部の筋肉を伸ばすために体を反らす、胸まわりの筋トレを行ったら胸を大きく開く動きをするなど、筋トレで鍛えた部位は必ず伸ばしてリセットしてあげることが必要です。これで筋肉の柔軟性を維持することができ、可動域が狭くなる心配もなくなります。

 

ライター:楠田圭子(RUNNING style
出典元:RUNNING Style Vol.77「自分が変わる! 夏のカラダづくり」

監修:澤木一貴(SAWAKI GYM代表・パーソナルトレーナー)

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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