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「トレーニングにまつわるQ&A」素朴な疑問をまとめて解決!

「トレーニングの効果がなかなかでない」「いつどれくらいやったら良いのかわからない」「仕事と運動をうまく両立させたい」そんなお悩みを抱えていませんか? 今回は、トレーニング管理にまつわる素朴な疑問にQ&Aでお答えします!

トレーニング管理にまつわる素朴な疑問5

――Q1:
「早朝トレーニングをはじめたけど、体調がイマイチ…。私には向いてない?」

A:朝は、ストレッチ程度がベター。
筋トレなどの負荷の高いトレーニングをした後は、最低でも2時間は休息を入れないと、自律神経のバランスが整いにくくなってしまいます。運動のあとは交感神経が優位になり、次第に副交感神経優位に切り替わっていくため、朝にハードなトレーニングをすると、仕事中に頭がボーっとしてきてしまうことに…。朝やるなら、負荷の少ないストレッチなどにとどめておいて、高負荷トレーニングは夕方以降に行うようにしましょう。

――Q2:
「平日は仕事で忙しい…。“週末だけガッツリ”でも、効果はある?」

A:平日こそガッツリ鍛えて、週末は完全休養に。
仕事で忙しい平日は、交感神経が優位になっているため、頭は疲れていてもカラダは案外鍛えやすい状態になっています。また、筋肉をつけるためには、十分に鍛えた後はしっかり丸一日以上かけて休息させる時間が、必要不可欠。平日はON。休日はOFF。とメリハリをつけることで、自律神経が整い、カラダもココロも良い状態を保つことができます。

――Q3:
「結局のところ、どれくらいトレーニングすれば、カラダは変わるの?」

A:一日詰め込むのはNG。スパンは1カ月と考えて。
基本的に毎日のトレーニングは、一日1種目でOK。ハードなトレーニングを行った後には、完全休養が必要になります。無理に詰め込まず、1カ月のトータルバランスをみながら日々のメニューを組んでいきましょう。例えば、平日の朝は柔軟のみ。夜は筋トレから1種目。金曜だけ高負荷トレーニングをして土曜は完全休養に。1カ月のスパンで考えて、必要な運動をまんべんなく散らすのがポイントです。無理は禁物。トレーニングは継続することが大切です。

――Q4:
「毎日筋トレしているのに、なかなか筋力がつかない…。なぜ⁉」

A:リッラクスタイムが理想のカラダ作りをサポート。
筋肉の発達のカギを握っているのが、「成長ホルモン」。成長ホルモンは、運動をすると動きが活発になり、脂肪を燃やして筋肉をつける働きをしてくれます。しかし、カラダをしっかり休ませてエネルギーを溜め込んでおかないと、成長ホルモンはうまく機能することができません。特にハードなトレーニングをした後は、回復のために全エネルギーを傾けられる“完全休養日”を最低でも一日は設けるようにしましょう。

――Q5:
「寝る前に運動すると目が冴えてしまう…。夜の運動も良くないの?」

A:夜のトレーニングは、寝る4時間前スタートが◎。
トレーニング直後は、交感神経が優位になるため、一時的に目が冴えた状態になります。ところが運動後1~2時間後には、自律神経が副交感神経にスイッチ! 眠りにつきやすいモードに切り替わります。夜にトレーニングをする場合は、このタイミングを上手に利用しましょう。理想的なのは、寝る4時間前にトレーニングをスタートして、終了から2時間後にベッドに入るのがベスト。

 

ライター:中村千春
出典元:『Training for Woman』vol.1 「トレーニングにまつわる素朴な疑問」
監修:山坂元一(ストレングス&コンディショニングトレーナー。VIDO代表取締役)

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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