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ポーズだけじゃない! 食事も掃除も人助けもヨガってホント?

ポーズだけがヨガのことではない!

スポーツジムでもヨガスタジオでも、近所の公民館でも、ヨガクラスと言えばポーズ。だから、ヨガはポーズを取ることで体を整える、呼吸と合わせてポーズを行っていくことで心も整っていくと思っている人が多いのでは? もちろん、それも正解! でも、ヨガってそれだけではないんです。

古代のインドで始まったヨガは、そもそも神様に近づくための修行法。瞑想を深めていって悟りの境地に達することでした。そのために、自分の体を内側から浄化。エネルギーの通りをよくしたり、エネルギーを整えるために呼吸法を行ったり、古代の聖人達が書き残した聖典を読んで学びを深めたりしていました。

その中で、ポーズは瞑想の時に長時間、しかも快適に座っていられる体を作り出すために行われてきた、あくまでも補助的なもの。その後、ポーズによって体を動かし、体を開発していくことで悟りが開けるという考え方が生まれ、体を動かすことも重要視されるようになっていったのです。

だから、ポーズだけがヨガではありません。「そうか!」と悟りを得ることがヨガなので、その方法はいろいろ。どんな食べ物が自分の体にいいかを考えて食べることも、自分の体を常に清潔に保つことも、掃除や身の回りをきれいにしておくことお、困っている人を助けてあげることも、お金のためではなく活動するボランティアも、みーんなヨガなのです。

ヨガらしさを深める方法とは?

その上で、ヨガをただのフィットネスやエクササイズではなく、”ヨガらしく”深めていくためのコツを紹介します。

それは、ポーズの形だけにとらわれないこと。うまくポーズを取ろうとするのではなく、ポーズを練習する時に自分が何を感じているか、ということを意識します。いつも、外の刺激や情報に振り回されている意識を自分へ向け、いろいろなポーズを取るごとに自分の意識がどう変わるのかを感じていくのです。

外側に意識を向け続けていると、自分が本当に望んでいるものではなく、お金や名声、欲、人からの評価に振り回され続けて、本当の自分を見失ってしまいます。ポーズを取る時に自分の内側に意識を向けながら、自分の本当の声に耳を傾ける練習をしていけるといいですね!

 

ライター:平地紘子
出典:Yogini・vol46/「ハタヨガって何?」
監修:ケン・ハラクマ(インターナショナルヨガセンター・アシュタンガヨガジャパン主宰)

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