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筋肉痛になったら休むべき?!筋肉のメカニズムのお話

筋肉痛は体にとって初めての刺激で起こる

トレーニングを続けていると、体を動かさなければ起こらなかったことが、いろいろ起こったりしますね。その筆頭が筋肉痛。これは、筋肉に急激な、しかも経験のないような刺激が入ることで起こります。いつもはスイムだけど久しぶりにランニングした、とか、久しぶりにいつもと違う部位の筋トレをした、とか…。心当たりはありませんか?これは反対から考えると、普段からいろいろな筋肉を動かしておけば、起こらないということなんです!

筋肉痛が出てしまったら?よく「休むより動いたほうが直りが早い」と言われますが、軽い運動で体をほぐすのは、とても効果的。ただ翌日は回復期なので、負荷を高めないこと。前日と同程度の負荷で行うよう心がけましょう。

改善効果のある栄養を補給するのもオススメ。代表的なものとしては肉類、魚介類、大豆製品、卵などの「タンパク質」。ウナギ、豚肉、レバーなど「ビタミンB1」を含む食品。酢やレモンなどかんきつ類から「クエン酸」など。バランスよく摂取できるといいですね。

筋肉がつるのは拮抗している筋肉が硬くなっているから

突然起きて、結構痛いと言えば、「筋肉がつる」こと。運動をしていない時や、起き抜けなどにも起こったりします。これはいったいどんな状態なのでしょうか?

筋肉がつるのは、筋繊維が本来の縦方向に収縮するのではなく、内側に締まるように収縮してしまう状態。ミネラルが足りないと起こると言われますが、それは関係ありません。単純に、拮抗する筋肉をストレッチすることで解消できます。例えば、太モモの裏がつるのは太モモの前側が、ふくらはぎがつるのはスネの筋肉が硬いからなのです。つりやすい人は、普段から硬くなりやすい部位のストレッチを心がけることで、解消につながる可能性が高いのです。

ケガは収縮した後伸びたタイミングで起こる

筋肉は、伸ばされた時、それ以上伸びないで!というセンサーが、腱紡錐(けんぼうすい/筋肉と腱の間にある腱の感覚器)によって働きます。腱紡錐が刺激されると、過度に伸びないために筋肉がふわっと緩みますが、いきなり緩むと、その反対側が急激に収縮。それがケガを引き起こすもとになってしまいます。でも、こちらも、常にストレッチしておくと刺激慣れするので、腱紡錐が反応しなくなります。

いずれも、自分の筋肉の状態を把握して、対策するように心がけることで、軽減が期待できそうです。自分の体と対話しながら、楽しくトレーニングを続けたいですね!

 

ライター:幸 雅子
出典:『Yogini vol.58』「筋肉についていろいろ知っておきたいこと」
監修:山坂元一(ストレングス&コンディショニングトレーナー。株式会社VIDO代表取締役。アメリカの最新情報を加えた独自の理論を展開。)
写真:istockphoto

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