首コリを放っておくと腰にもくる。オフィスヨガで自分にごほうび 3
YOLO 編集部
- 2017年12月05日
首を刺激して、頭の重さを解放
オフィスで起こりがちな症状に合わせて、全12回でストレッチをご紹介。今回は、首回りの筋肉を伸ばします。肩コリにはすぐ気づくのに、つい見落としがちなのが首のコリ。パソコン作業などをしている前かがみの姿勢は、首が前に出て、頭の重さを首だけで支えているとなっていることが多いのです。
そこで、知らず知らずのうちに疲れがたまった首の筋肉を優しく刺激し、コリをほぐしてあげましょう。また、首のコリを放っておくと、首と連動する腰にも影響が出てしまうので、早めのお手当てをしましょう。
首のコリに効くストレッチ
1:イスに浅めに座り、しっかりと腰を立てます。へそから指4本分下にある丹田を意識しながら、下腹部に力を入れます。
2:右手を後ろに回し、左側のウエストに置きます。その右手と左手をつなぎ合わせ、左手で右手を前に押し出すようにゆっくりと引っ張ります。
3:首を左側に倒し、右胸の開きと首筋の伸びを感じながら、5呼吸します。
4:反対側も、同様に。
5:両手をヒザに置き、呼吸を続けながら、首をゆっくりと回します。左回りと右回り、両方行いましょう。
6:両手で鎖骨あたりの皮膚を引っ張り下げながら、首の後ろが痛まない程度に上を向き、5呼吸します。
次回は背中のコリに効くストレッチ。ねじりなどを加えて、背中の筋肉をほぐしていきます。
ライター:吉松由紀子
モデル&監修:村上華子/綿本彰氏のもとでヨガを学び、2008年ヨガ仲間と共に「HASYOGA(ハスヨガ)銀座」を設立。インストラクター業のかたわら、ヨガ専門誌「Yogini」などで、ライターとしても活躍中。
写真:樋口勇一郎
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