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そのむくみ、食事からきている? 体が拒否する成分があった!

2017/11/28

体内の酸素不足が体をむくませる

顔や足がむくむのはわかりやすいですよね。実は、見えないところで、腸もむくむことがあるんです。腸がむくむと体は冷えやすくなり、脂肪もつきやすくなります。だから、痩せないな〜っていう時は、腸のむくみから来ている可能性も。

腸のむくみの原因は、食事との相性。「食物不耐性」という症状が起こるんです。
「食物不耐性」は、体内の酵素不足や欠如による消化不良が原因で起こる症状。腸に炎症やむくみを引き起こし、疲労感や頭痛、意欲低下といった症状を起こします。でも、食べた直後には、急に自覚症状が出たりすることがほとんどありません。だから、体重増加や体調不良の原因が、食物不耐性だとはわかりにくいのです。

これを解消するには? こうした症状を引き起こす不耐性のある食べ物を食べないようにすること。そうすると、だんだん腸内環境が整っていき、腸の炎症やむくみが改善されます。むくみが取れて、腸の動きがよくなるので、体内の循環が改善し、冷えにくくなって、余分な皮下脂肪も落ちてすっきりとします。

日本人が不得意な成分もある!

実は、日本人という特性で、苦手な成分もあります。以下は、その苦手成分。もちろん、これが全部当てはまるということではないですが、可能性があるものということ。食事を改善することのゴールは、体の慢性炎症を取っていくこと。原因不明の体調不良や疲労感がある場合は、まず下記の4大成分を疑ってみましょう。これを一つずつやめてみて、自分の体で確かめればわかります。

【グルテン】
最近、グルテンフリーという言葉をよく耳にするようになりましたよね。小麦や大麦、ライ麦などの穀物に含まれるタンパク質の種類です。日常的にパンやパスタ、うどんなどの麺類を食べていますが、実は体質的に合わないという人は多いんです。グルテンは、日本人の80%に何らかの反応を起こすとも。消化されにくいので、体質的に問題がなくても腸に炎症を起こす可能性があります。血糖値を急激に上げるため、体調不良の原因にも。摂りすぎにはとにかく避けましょう。

【レクチン】
タンパク質の一種で、小麦などの穀物やマメ科(ピーナッツ・インゲンなど)、ナス科(ナス・トマト・ジャガイモなど)に多く含まれる糖と、特異的に結びつきます。毒性があったり、細胞膜に悪影響を与えるものもあります。それが胃の粘膜と結合すると炎症を起こし、膨満感や胃腸の不調、栄養素の消化吸収障害、大腸菌の増殖などを引き起こすことに。

【乳糖】
牛乳を飲むとお腹を壊す人は、これが原因。牛乳に含まれる糖質の99.8%を占める成分で、エネルギー源として使われたり、カルシウムや鉄分の吸収を助ける作用、整腸作用などがあります。日本の成人の約25%は乳糖分解酵素であるクラスターゼの働きが弱く、乳糖の分解が苦手だとか。

【カゼイン】
牛乳に含まれる乳タンパク質の80%を占めるのがガゼイン。グルテンと同じように消化されにくい上、カンジダ菌(小腸の悪玉菌の一種。増えすぎると強い倦怠感やめまい、頭痛、関節炎、胃炎などの不定愁訴や病気の原因となる)のエサに。カンジダ菌の多い人が過剰摂取すると、症状が出やすくなる。

これらの4大成分とともに、アルコールやカフェイン、果糖、クエン酸、食品添加物、人工甘味料、卵白などの食品でも、不耐性が起こりやすいと言われています。自分の体を確認して、心当たりがあるようなら、2週間程度断ち、胃腸の状態や気分、ストレス、便の状態など体調の変化を観察してみましょう。それによって腸のむくみが改善されたら、痩せやすい体にもなりますよ。

 

ライター:幸 雅子

出典:『YOLO.style』vol.1「身体に合う食事で腸からシェイプ」

監修:島脇伴行(アメリカスポーツ医学会認定エクササイズフィジオロジスト(運動生理学士)、日本抗加齢医学会会員、ボディディレクターエクササイズスタジオ主宰)

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