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「頑張り屋さん」こそ注意!頑張った後は、委ねる仕事の仕方

あなたより働いていない誰かがいる?

あなたの同僚に、あるいは後輩に、先輩に、自分に比べ仕事を頑張っていない、と思える相手がいるだろうか。もし、いるとしたら、その相手は本当に仕事をしていないのかもしれないが(つまり、適当にサボってる?)、一方で、あなたが頑張りすぎている可能性もある。

相手が本当にサボっているとしたら、その場合、その人を評価する必要はなく、自分の頑張りを正当に評価してもらえるように、上司にかけ合いましょう。普通の上司であれば、あなたの働きをきちんと見ていてくれるから、あなたのまいた種にきちんと花が咲くでしょう。

多くの人はいつも頑張りたいと思っている

相手の働き具合は本当はどうかわからないけれど、あなたの気持ちとして、自分ばかりが頑張っている…と思ってしまっているようなら、それはあなた自身の働き方を自分に問い合わせてみるといいでしょう。一つの視点として、あなたの周りの人も、実は頑張っているかもしれないからです。でも、あなたにはそうは見えないのだとしたら、それはあなたが、あなた自身の100%を超えてしまっているストレスから、きているのかもしれないのです。

多くの人は頑張っています。サボっていいや、と思う心が出る人ももちろんいるでしょう。でも、それは体や心のどこかに疲れやストレスなどがあることから、自分に優しくなっていて、無意識に自分をいたわる行動に出ているのかもしれません(あくまで仮説ですが)。

その反対に、あなたはそれができないのかもしれない…。そうすると、例えば相手80%、あなた120%という働き方になり、その差の40%分が、あなたから見たら「サボっている」だけに見えてしまう…というわけ。だとしたら、あなた自身の視点、働き方を変えるほうがいいでしょう。

仕事はチームのもの。一人では完結しない

今、手持ちの仕事はどのぐらいあるでしょうか。それは、あなた一人しかできないものも多いかもしれません。周囲から信頼感の高い人は、そういう状況になりがちです。でも、それが事故のもと。結局、自分で抱えてしまって、気づいた時にはパツパツ。手伝いを頼むタイミングさえ逸してしまい、さらに「自分だけが頑張っている。自分が頑張ればいいんだ。自分が頑張るしかないんだ」という“自分3段活用”の法則をつぶやくことに…。

ここでの問題は、1あなたがあなた自身のキャパを把握していない、2結局苦しくなるのがうれしかったりする、3断られるとツライから声をかけられない、ことが考えられます。どれも、可能性はあると思います。2と3は簡単にYESと言えないかもしれませんが、よく自分の心と向き合うとわかってくるようになります。

でもね、考えてみてください。一人で完結する仕事ってありますか?たとえ普段一人で営業して仕事を取ってくるフリーのインストラクターやトレーナーでも、1から10まで一人でやっていることは稀。クライアントがいて、スペースの関係者がいる。流通やインフラ整備なども考え合わせると、自分一人で完結することなど何もありません。

誰かに託す、そういう自制も必要なのです

これ、全てがそうなんです。仕事はチームでするもの。あなた一人が頑張って120%、150%の仕事をしても、それはもしかすると、誰かのするべき仕事を奪っているのかもしれません。だから、大事なのは、自分の頑張りは100%、もしくは95%にしておき、誠意を込めて仕事をしたら、あとのことは人に任せる、ゆだねる。そういう自制をしていくことです。

あなたが頑張りすぎると、誰かがチャンスを逸していたり、誰かの時間を盗んでいたり、誰かを傷つけたりしているかもしれません。

だからこれからは、思い切って手伝いの声をかけること、もしくは任され仕事の量を調整することなどを、あなたは身につけていかなければいけません。あなたにも、他人にもストレスを与えない、最善の策の場合があると知るのが、今の課題かもしれないのです。

 

ライター:大嶋朋子/『Yogini』『YOLO』の他、多くのトレーニング本や、女性の心と体を豊かにする書籍の編集に携わる。日々、女性の心と体について知識を深めている

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