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「非暴力」というヨガの深い教えを 日常で活かす方法は?

深い教え「非暴力」

ヨガには、深いところを突いてくる、誰もが「これ、やられた!」という教えがいくつかあるのですが、その中でも有名な一つが「非暴力」。かつてインドで首相になったマハトマ・ガンディーが、西洋の圧力に対して抵抗した時は、この非暴力という考え方に基づいていたために、人の命を脅かすような闘争は起こりませんでした。

非暴力とは、読んで字の如し、暴力を振るわないということになります。そこで大事なのは、相手は誰ですか? ということ。もちろん、他人やさまざまな命に対してもそうですが、ここで注目すべきことは自分も含まれているんです。しかも、暴力って殴ったり蹴ったりだけじゃなくて、言葉によることもそうだし、無視することだって入ります。

となると、暴力を振るわないということの意味、すごく深くなりますよね。

「自分いじめ」をしていない?

多くの人は、意外にたくさんの「自分いじめ」をしています。例えば、疲れているにもかかわらず、体の悲鳴を無視してトレーニングを続ける、言いたいことを飲み込んでしまって、自分の中にもやもやを抱えたままにする、自分なんて何やってもうまくいかないとさげすむ、誰も自分を愛してくれないと思い込む…などなど。

自分のことだから人には迷惑をかけていないのかもしれないけれど、こうした思いは、自分を思った以上に、深く傷つけています。そして心がトゲトゲしくなってしまうと、心や体に病気をもたらしたり、あふれ出た思いが結果的に誰かを攻撃してしまったり、ということも。

よく言われる「自分自身を愛しなさい」という言葉。これって結構難しいのですが、自分を傷つけないようにってことから始めてみませんか? 甘やかすことともちょっと違うので、その境界は自分で探していくところだけど、少なくとも自分は自分の味方でいたいものですよね。

 

ライター:大嶋朋子
出典元:『Yogini』Vol.50「『心地いい』を増やして『心地悪い』を減らす方法がヨガの神髄」

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