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彼とハッピーにつき合い続けるためのヨガ的恋愛事情

人は恋するとネガティブになりがち

好評の「ヨガ的恋愛事情」。
今回は、「彼が何を考えているのかわからなくて、不安になります」というお悩み。

わからないんですよね、特に恋する相手のことって。そもそも恋してなくても、他人のことってわからないから、自分のものさしで相手を判断しちゃいけないわけだけど。恋した場合は特に、たいていの人がなんだかネガティブに妄想してしまうんですって。それで余計に悩んでしまう…。これは、誰もが陥りやすい心理のようです。

本当は自分が相手を想えることが最高の幸せ

では、そんな時、どうやって対処しましょうか。

相手のことがわからないのは、自分の心がニュートラルじゃないからかも。
相手のことを理解する時には、無意識のうちに、「自分の願望」という土台の上に乗せて考えてしまっている人が多いんです。だから、自分が思っていることと違うことを言ってくる彼がいたら、もう前提が違っているから、「彼の言ってることがわからない…」ってなってしまう。でも、それ本当は自分の都合と合わなかっただけなのに…。

ヨガには、『バガヴァッド・ギーター』という古典があります。
これは、人がどういう心を持って生きるべきか、ということが描かれています。

この中で、「戦いたくない戦士」である主人公が、戦いから逃れて山にこもろうとします。そこに現れた神様は主人公に尋ねるのです。あなたの役割は何ですか? 何をするべきなのですか? と。このお話は、自分の役割を全うすることが第一主題だからです。

実は恋愛も一緒です。
まだ起こっていないことや知らないことを妄想してネガティブになったりするのではなく、自分がこの関係においてするべきことって何なのか、をまず考えましょう。
お互いに支え合って前に進むために、自分は何をするべきなのか。それをまずできていますか?

そして大事なのは、恋愛はギブ&テイクではないということ。
『バガヴァッド・ギーター』の中には、自分ができることを一所懸命に行い、結果は顧りみない、という教えもあります。相手からの見返りは求めるものではないのです。

好きという気持ちはごく個人的なもの。本来、人を想えること、人を想う気持ちを味わえたら、それが最高の幸せなのです。

満足とは、自分次第で100にもなるし、1にもなりうるものです。
恋愛においての満足は、今ここにある幸せを確認することから始めるのがオススメ。自分の心が満たされれば、相手の気持ちも見えてくるようになるんです。

 

ライター:豊田紗江
出典:『Yogini』Vol.44「ヨガ的恋愛相談」
監修:木村慧心/日本ヨーガ療法学会理事長。日本ヨーガ・ニケタン代表。日本内観学会会員

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