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男をドキッとさせる感性と知性 暦を知ってイイ女! 5月/蚕桑食桑

七十二候「蚕起食桑」ってどんな季節?

暦って、難しそう…。と思っていませんか?でも、暦は意外と身近で簡単! 例えば、お盆、正月、ひな祭りや子どもの日、お月見やゆず湯もすべて暦のイベント。私達は、知らないうちに暦のイベントを楽しんでいるんです。暦は「季節の道しるべ」なのです。

何より、暦を知ることはイイ女への第一歩!絶世の美女だったという小野小町は、季節の恋歌でモテモテだったわけですが、今の時代でも間違いなく、魅力的だったことでしょう。それは美女だからというだけではなく、豊かな感性と知性が作り出す魅力なのです。

今回からスタートする暦のコーナーでは、日本の暦である「二十四節気」と「七十二候」を紹介します。

暦って何?と思ったら「日本の暦「二十四節気」「七十二候」で、イイ女になる!」を要チェック!

5月21日ごろは、キラキラ輝く季節!

「冬至」や「春分」などでおなじみの「二十四節気」では、今は「小満」という季節です。

春先の不安定だった気候も落ち着き、太陽の光がキラキラ!若葉の緑がまぶしくて、上着を脱いで外に出て、思いっきり体を動かしたくなりますよね。

今では「5月病」なんて言葉もありますが、気持ちのままに外に出て体を動かせば、ココロもカラダもスッキリ!昔は農作業に大忙しで、5月病にかかる余裕なんてなかったようです。

【二十四節気】

小満 5月21日~6月5日ごろ

小満とは、あらゆる命が満ちていく時期です。太陽を浴び、あらゆるものがすくすくと育つ季節。梅雨を前に、麦は金色の穂を揺らし、収穫の時を今か今かと待ち、田んぼは田植えの準備に追われます。

農家は「猫の手も借りたい」ほどの忙しさ!そんな忙しさを乗り越えてきたのは近所同士で助け合う「結い」の関係です。困った時はお互い様。こうした助け合いの精神は、今も日本に根づいていますね。

【七十二候】第二十二候

蚕起食桑 かいこおきてくわをはむ

二十四節気「小満」の初候で、5月21日~5月25日ごろ。蚕が元気に桑の葉を食べ、成長する季節です。

蚕とは、蝶の一種の幼虫で、美しい絹糸(シルク)を作り出してくれる貴重な生き物。滑らかなシルクの下着やパジャマ、上質の着物、純白シルクのウエディングドレスも、蚕なしでは作ることができないのです。そのため、蚕は「おかいこさま」と呼ばれ、大事に育てられてきました。

今では、身近に蚕を育てるようすを見ることはなかなかできませんが、皇居では、敷地内に養蚕場があり、毎年春になると皇后陛下が蚕の世話を始められるそうです。天皇陛下は稲を育て、皇后陛下は蚕を育てるー。先人が築いてきた伝統を残したいという願いから、実践されているのだとか。つい先日、現在の皇后様が、在位中最後になるという、蚕への桑の葉やりが記事になっていましたよね。

旬の魚介  シロギス

天ぷらや寿司のネタとして江戸っ子に愛されてきた魚です。ほどよく脂がのった白身はとても上品。香りがよい山椒の新芽と、白く透き通る身を生かした〝木の芽寿司〟は、この時期限定の料理です。

季節のことを少しでも感じられたでしょうか。暦は暮らしを生き生きと豊かにするツール。難しく考えず、自分なりに感じ取り、楽しんではいかが?

 

ライター:藤岡操

編集者、フードコーディネーター、栄養士。雑誌、書籍、広告で、ダイエット、健康関係の企画、レシピ開発をするの他、暮らしにまつわる企画を担当。さいたま市浦和在住

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