TOKYO SPEED GIRL R vol.4/楽しさを、噛み締めて
YOLO 編集部
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女性ランニングチーム「TOKYO SPEED GIRL R」をフィーチャーしている連載企画。今回は、メンバーの中山奈々さんが登場。いつでも、楽しむ気持ちを大切にしている彼女のランニングとの向き合い方は、型にハマることのない、とても自由なスタイル。自分だけの楽しみ方を確立し、伸びやかにステップアップを積み重ねています。
「ランニングを始めたきっかけは、知人が出場した、あるマラソン大会の応援に行ったこと。それまで、マラソンは未知の世界。みんな必死になって走っているイメージがありましたが、想像していたよりも緩く走っている人も多く、これなら、私にもできるかもしれない!って思ったんです。それでウォーキングから始めてみました。
その時期に、ワインを飲みながらゴールを目指す「メドックマラソン」の存在を知り、エントリーを決意。ストイックに走るのは自分の性格には合わないけれど、これなら楽しみながら走れそうと思い、これを機に、フルマラソン完走を目指して、本格的に走るようになりました。
ランニングを始めて今年で5年になり、今では記録更新も目標にするようになりましたが、基本的には走り始めた当初の “楽しむ”という気持ちは変わっていません。記録を目指していると言うと『ストイックだね』と言われることもありますが、私にとっては、これも楽しみの一つ。ランニングを継続していくにつれ、速いスピードで走れることの爽快感や達成感が気持ちよくなり、結果として記録につながったというか、記録を出すことだけに重きを置いて、追い込んでいるわけではないんです。
半年間、まったく走らなかった時期もありますし、今でもやる気が出なければ、無理はしません。心のおもむくままに、走りたい時に走る。無理せず自分のペースを維持できているから、続けられるのかもしれません。
また、とてもいい仲間と巡り会えたことも、ランを継続できている理由の一つ。毎年、年末から年始にかけてラン仲間と初日の出を見るために、木場から江ノ島まで約60kmのコースを夜走る、恒例の行事を楽しみにしています。途中で休憩はするけれど、1km6分のペースを維持するのがルール。結構ハードですが、仲間と一緒だと不思議と心が折れません。この経験のおかげで、メンタルもすごく鍛えられましたね。
こうしたランニングでの経験が日々の生活にも生かされ、何かに失敗しても次に頑張ろうと思える、粘り強さがつちかわれたように思います。気持ちの切り替えもうまくなりました。
ファッションの幅が広がったのも、うれしい変化ですね。普段着にもランニングシューズを取り入れたカジュアルなスタイルを楽しむように。特に、ブラックカラーの「CLIFTON 3」(クリフトン 3)は、どんな洋服とも相性がとてもいいので、すごく重宝しています。
趣味の旅行では、ランも楽しむようになったので、いつもはランニングシューズも持参しています。でも、「CLIFTON 3」と出会ってからは、これ一足でどんなシーンにも対応できるので、もう手放せません!
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走るようになってからは、ネイルのデザインにもこだわるようになりました。レースに出場する際には、大会の雰囲気にマッチするデザインにしたり、シューズのカラーに合わせてみたり。そうした小さなオシャレも、走るモチベーションを高めてくれます。これからも、楽しみながら、ランニングを継続していきたいです」
肩ひじ張らずに走りながらも、タイムをグングン伸ばしているという中山さん。6月末に開催された「サロマ湖100kmウルトラマラソン」では、前回よりも46分も記録を更新したと言います。自分の心に正直になりながら、力むことなく楽しむことも、最短ルートで結果を出す秘訣なのかもしれません。
【中山奈々さん】
ランニング歴は5年。多忙な仕事とランニングを両立させながら、本格的に記録も狙う。毎年フルマラソンとウルトラマラソンに出場することも楽しみの一つ。今年6月、「サロマ湖100kmウルトラマラソン」でサブ10.5(10時間28分)を達成。今年8月には「ベルリンの壁一周マラソン(100マイル・ベルリン)」(160km)に出場。もし無事にゴールできれば日本人女性初の完走者に
撮影:依田裕章 ライター:染矢真帆
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