PeakPerformance×成澤佳央梨(プロスノーボーダー)/Vol.1・オフトレ編
YOLO 編集部
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最高のパフォーマンスを提供する「PeakPerformance」と
自然を愛するスノーボーダー成澤佳央梨。
「PeakPerformance(ピークパフォーマンス)」。多くのアスリート達の中で、この言葉は特別な意味を持つ。それは、自信の演技やプレーが発揮できる最高の状態の自分であるということ。この時、集中が極限まで深まり、そして緊張はリラックスに変わり、まるで時が止まり、その空間には自分しかいないような感覚になる。そこには無音という音が流れる。その静かな状態で、体は意識とスムーズにつながり、顕在する能力、潜在する能力が引き出される。
このアスリート達が目指す最高のコンディションをブランドの名称として掲げるのが、今回ご紹介する「PeakPerformance」だ。
雪山系スポーツ、トレーニング、ゴルフなどを中心に、最高峰のクオリティをアスリート達に提供している北欧スウェーデンのブランドだ。今回はこの「PeakPerformance」と、プロのスノーボーダーとして活躍し、そのハイセンスでアクティブなライフスタイルを送る成澤佳央梨さんをフィーチャーし、撮影とインタビューを行った。
「PeakPerformance × 成澤佳央梨(プロスノーボーダー)」の第一回目は、彼女のオフトレであるスケートボードとスノーボードについて。
「スノーボードは雪が降っている冬の時期だけしかできないものだから、次の冬に戻った時に半年のハンデがあるんです。その半年の間に、冬すぐにいい滑りができるようにトレーニングする人も多いです」
成澤佳央梨さんは、オフシーズンのトレーニングとしてスケートボードを愛用している。スノーボードと同様「横乗り」のもので、サーフィン、スケートボードがあるが、スケートボードはその中で「一番生活に身近で、どこでもできる」と話す。
「横乗り」愛好者が集まる雪山の近くには、室内のスケートパークがあることも多いとか。
「雪があるシーズン中も、朝滑って、夜室内のスケートパークでスケートする。一日中横乗りで遊ぶことも可能ですし、天気が悪ければスケートしよう、ってなる。みんな、スノーボードとスケートボードをセットで車に積んでいます」
「大体好きなスポーツって、自然を体で感じながらやっているものが多いですね」と自認する成澤さん。幼い頃は父親の影響でBMXのレースに毎週のように出場しており、アウトドアスポーツの魅力を実感しながら成長してきた。スノーボードを始めたのは「めちゃくちゃ遅い」という二十歳頃。
スノーボードも初日の夕方には乗れるようになったものの、ターンなどはまったくできなかった。できないことの悔しさが火をつけたのか、成澤さんは一気にスノーボードにのめり込んでいく。スノーボード好きな地元の友人がいたこともあり「女二人で、いつも日帰りで」滑りに行く日々が始まった。
「その時はアパレルの仕事をやっていたんですけど、仕事が終わったら速攻帰って寝て、夜中出発して、朝ゲレンデに着いて、夕方まで滑る。そこから帰って、次の日仕事して、みたいな」
スノーボードを始めて数シーズンで、雪山で働くことを決意する。冬は雪山にこもる生活は今年で7シーズン目を迎える。
ピークパフォーマンスのウェアでスケートボードを楽しんだ成澤さん。
「普通に街で着られる上にリバーシブルで、好きです。かっこいいです。むっちゃ使い勝手いいですね!ジャケットは完全に『押し』ですね」と着心地とファッション性に満足なようす。
普段から「横乗りのスタイル」だという彼女は、スニーカーを履くようなボーイッシュなスタイルが多いため、ジャケットはなじみがよかったそう。またデジタル処理を施した迷彩柄のレギンスも「もろに迷彩柄じゃない」ところが気に入ったという。「柄も細かくなくて、おしゃれ」。成澤さんにとり、自然体で着こなせるウェアだったようだ。
【ウエアクレジット】
ジャケット¥27,000、チュニック¥16,000、クロップタイツ¥7,000(Peak Performance)
問い合わせ先:RCTジャパン/TEL03-6303-1039 https://www.peakperformance.jp
Profile
【成澤佳央梨】
神奈川県出身、1988年生まれ。幼少時に父親の影響で始めたBMXのダートレースを始める。21歳、スノーボードに出合い、その楽しさに夢中になる。明るい性格と笑顔と反するクールな容姿や一瞬かいま見せるアスリートの顔と、そのライディングで多くのスノーボードメーカーのアンバサダーに抜擢。フリーライドや、バックカントリーがメインとなった今、ホームゲレンデにとらわれず、雪が良いと聞けばそこに滑りに行くスタイル。「スノーボードと、自然の美しさを知ってもらいたいです!」
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