咳を止めてノドを潤す。体の内側の乾燥を解消するご飯【kumakoの美容薬膳】
YOLO 編集部
- 2019年02月05日
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モデル、ピラティストレーニング、そして薬膳
今月から「美容薬膳」の連載を担当する熊澤枝里子です。kumakoと呼んで下さい!モデルとして活動する傍ら、薬膳の資格、そしてピラティスの資格を生かし、心も体も健康で健全な毎日を送れるよう心がけています。
私はヘルシーなライフスタイルが大好きなんです!ここでは、15年のモデル経験と【国際中医薬膳師】としての観点から、「美容×薬膳」の切り口でレシピを紹介。皆さんと共有していきたいと思ってます!
「内臓の乾燥」を整える食事
寒さも本番を迎えたように寒い日々。外の空気も乾燥しているし、暖房もつけたりで、ノドがイガイガすると感じている人も多いのでは?
実は肌だけでなく、内臓も乾燥します。外からも中からも保湿をすることが大事です。
お風呂上がりにすぐボディクリームを塗って、お肌の保湿をして(お風呂上がりすぐに保湿をすると、体内の水分を逃さずより潤いが保てます)、さらに内臓を潤すことで、体の内側から潤っているような肌に近づていきましょう!
肺を潤して、ノドのイガイガも解消
乾燥する今の季節にぴったりなレシピをご紹介しましょう。肺を潤しつつ、喉の不調をスムーズにしてくれます。
【ぎんなんと百合根の土鍋ご飯】(2合分)
(材料)
米 2合
ぎんなん 30粒(殻と薄皮を取る)
百合根 半分
塩 小さじ1.5
昆布だし 2合分(今回は顆粒の昆布スティックを1本使用)
*昆布だしを使わず水でも可
酒 大さじ2
(作り方)
1:米を洗い、昆布だしを加え15~30分浸してく。
2:ぎんなんと百合根と塩とお酒を加え炊く。火加減は、土鍋2合分の場合、中火で7分、その後、とろ火で10分。3合だと中火で8分、その後、とろ火で12分)。
3:15~30分蒸らして完成!
炊飯器の場合は具材を加え、そのまま炊けば完成です!
ぎんなんは咳を止めてノドの痛み解消
【ぎんなん】
肺を潤す、ノドの痛みを抑える、咳を止める、尿の不調に効く。ただし、少量の毒性があるため食べすぎは注意!
【百合根】
肺を潤す、咳を止める、精神を安定させる、不眠に効果がある。
ぎんなんと百合根のほっくりとした食感がおいしく、季節感を感じるご飯です。効能も今の時期にぴったりです。
ぜひ試してみて下さいね!
ライター&レシピ
熊澤枝里子/kumako
レプロエンタテインメント所属。モデル/ピラティスティーチャー/美容薬膳家。18歳の時に雑誌『CanCam』の専属モデルとしてキャリアをスタートさせる。旅番組『旅サラダ』の旅サラダガールとしてレポーターや、CM、舞台など多数出演。モデル業の傍ら、ピラティスインストラクター資格(マシン/マット)と薬膳の資格「国際中医薬膳師」を取得。「よく寝て、よく食べ、よく動く」をモットーに「身体の中と外から健康的に美しく」を心がけている。
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