[親子ではじめてのハイキング]“自分で歩けた”の気持ちを大切に大人ができるサポート術
ランドネ 編集部
- 2015年09月16日
親子でハイキングに行ってみたいけど、いろいろ不安があってなかなか出掛けられない人も多いのでは? 大丈夫、気を付けるべきポイントをおさえておけば、子どもと一緒のハイキングは発見に満ちたステキな1日になるはず。安全第一なのはもちろんのこと、一方で子どもが歩くことを存分に楽しめるように見守るのも大切なことだ。では、どんなふうにサポートをしてあげればいいのか? 具体的にポイントを挙げていこう。
Index
その1・子どもは「山側」を歩かせる
子どもが誤って転落しないよう、必ず子どもは山側、大人はガケ側を歩くようにしよう。危険を避けるためになるべくガケから遠ざけるのが鉄則だ。
その2・登りは子どもが前、下りは大人が前
1.登りの場合は大人が後ろをついていき、2.下るときが大人が先回りして子どもを待ち受けるように。こうすることで、常に大人は子どもの下にいることができ、子どもが足を踏み外してもとっさに手が出て、受け止めることができる。
その3・子どもの「歩き」を制限しない
子どもと手をつないで安全を確保することは大切だが、場所によっては両手を使えた方がラクな場合もある。1.登れるところは両手を使わせて大人は下からお尻を支えてあたり、2.足場が悪いところは大人の足を踏み台にさせるとラクに登れる。いずれにせよ、「自分で登った!」という気持ちが子どもの喜びにつながる。
そして、もちろん大人も決して無理をしてはいけない。それが結果的にそれが子どもの安全につながるからだ。ときには手を使って登り、お尻をついて滑りながら坂を下る。そんなカラダを目一杯使って、自然をダイレクトに感じることができるハイキングに親子で出掛けてみよう。
(K)
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自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。
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