【感性を磨く旅へ】センスの良い人がモロッコに憧れる理由
トリコガイドシリーズ 編集部
- 2015年11月20日
デザイナーやクリエーターと呼ばれる“感性”をウリにしている人は、不思議とモロッコに憧れる。物理的、精神的な距離が遠い日本人はあまり気づいていないが、特に欧米を中心にそれは顕著だ。
代表的なプロダクトとして挙げられるのは、ランプシェードやティポットなどの金属製品。タジン(鍋)やコップ、タイルなどのセラミック(陶磁器)も見逃せない。さらに、持ち帰りやすいというメリットも手伝って、バブーシュやバッグなどのレザー製品もお土産として人気だ。どれもこれも西洋的なセンスとはまるで違う、モロッコの美的感覚で作られている新鮮なデザインだ。
迷路の街に所狭しと置かれている異国情緒溢れるプロダクト。手強い店主を相手にカタコトの言葉と身振り手振りで粘り強く交渉を進め、良い物を低価格で手に入れる。きっとそんなイメージをしているだろう。事実、スークと呼ばれるメディナの商店街は歩いているだけで楽しい。客引きがしつこかったり、日本語での呼びかけがうっとおしかったりもあるが、それもひっくるめてモロッコを全身で感じられるはずだ。
見るものすべてに刺激を受けるモロッコの旅
本当にオススメしたい旅行先を丁寧に紹介するべく、この秋リニューアルしたガイドブック『トリコガイド』シリーズの第一弾では、異文化、美しい景色、独特の感性で磨き上げられたデザインプロダクトなど、見るものすべてが刺激的な国・モロッコを美しい写真とともに丁寧に紹介。さらに購入者特典として、本誌内のレストランやホテルのガイドページがデジタル版でも閲覧できるサービスがセットになっているので、現地でPCやスマホを使いながら街歩きを楽しんでほしい。新生『トリコガイド』と一緒に、新しい旅へ出かけてみよう。
(トリコガイド編集長・原大智)
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オンは仕事をバリバリこなし、限られたオフはおもいっきり羽を伸ばして楽しむ!そんな大人のキャリアウーマンの「せっかくだから」を満たす、ちょっと贅沢な国内ガイドマガジン。
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