その部分捨てちゃダメ!野菜の皮や茎には◯◯が豊富!食材を使い切る夏のきんぴら
YOLO 編集部
- 2020年06月16日
Index
捨てがちな皮や茎にも栄養素がある
大根やニンジンの皮、ブロッコリーの茎など、捨ててしまっていませんか?実は皮の周辺にも栄養素があるため、捨ててしまってはもったいないのです。そこで、皮や茎を有効的に使ったきんぴらレシピを提案します。
食欲がない時でも食べやすくなる工夫付き♪
和食の定番総菜であるきんぴらは、ニンジンやゴボウ、レンコンなど、皮付きの野菜を使うこともあり、皮付きのまま調理しやすいメニュー。例えば、ニンジンの代表的な栄養素であるβカロテンは、皮付きのほうが皮なしよりも含有量が高いことが知られています。
その皮付きのニンジンにブロッコリーの茎を組み合わせました。ブロッコリーの茎にはビタミンC、カロテン、カリウムなどが含まれており、100g食べると1日に必要なビタミンCが摂取できるといわれているほど!
さらに、梅干しを加えてアレンジし、さっぱりした口当たりに。梅干しに含まれているクエン酸のおかげで夏バテ対策にもひと役買ってくれます。
皮ごとニンジンとブロッコリーの茎の梅きんぴら
【材料】(2人分)
ニンジン…1/2本
ブロッコリーの茎…1本分
刻んだ梅干し…1個
エクストラバージンオリーブオイル…大さじ1
醤油…大さじ1
みりん…大さじ1
白ごま…大さじ1
【作り方】
1 ニンジンはよく洗い、皮ごと細切りに、ブロッコリーの茎は薄切りにする。
2 熱したフライパンにオリーブオイルをひき、1を入れて炒める。火が通ってきたら、醤油、みりんを入れて軽く煮詰める。
3 火を止めてから梅干しと白ごまを入れて混ぜ合わせる。
ニンジンとブロッコリーの茎の切り方を変えることで食感に変化が出て、満足感が高まります。そして、皮や茎を有効活用することはフードロス対策にもつながるので、身体にも、地球にもうれしいレシピです。
レシピ・執筆・撮影:木川食堂
姉妹で経営するヴィンテージショップ「KIRA CLOSET vintage」での食事会で振る舞われるメニューが話題。誰もが真似できるお手軽レシピでありながら、さり気ないおもてなし感が特徴。
https://kiracloset.jp/
- Brand :
- YOLO
Share
Profile
フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。