基本の鶏水炊き レシピ・作り方

MY LIFE RECIPE（マイライフレシピ）は料理を作ること、食べること、食を楽しむことを通してハッピーを広げるメディア。初心者も料理好きも、女性も男性も楽しめる、プロの料理家による簡単＆手軽で失敗のないレシピをお届けします。

今回はさっぱりとした「基本の鶏水炊き」をご紹介。素材の味を生かしたシンプルな水炊きは、冬に必ず食べたい定番の鍋です。

基本の鶏水炊きにじゃが芋や長ねぎを入れ、すりごまやコチュジャンの入ったたれで食べると韓国風の味わいにも。好みの薬味やつけだれで楽しんでください。

基本の鶏水炊きの材料（2人分）

・鶏骨つきぶつ切り肉……400g
・鶏もも肉……1枚
・キャベツ……1/2個
・生しいたけ……4枚
・鶏ガラスープ……800ml
・しょうがの薄切り……2枚
・酒……大さじ2
・塩……小さじ1/2
・ポン酢しょうゆ……適量

★鶏ガラスープは、市販のスープの素（顆粒）を表示どおりに湯で溶いて分量を用意しても。

基本の鶏水炊きの作り方

[準備　1]
キャベツは葉と芯に分け、葉は4〜5cm角に切り、芯は薄切りにする。しいたけは石づきを取って1cm厚さに切る。

[準備　2]
別鍋に湯を沸かし、鶏骨つき肉を入れて強火で3分ゆで、ざるに上げて水でよく洗う。鶏もも肉は小さめの一口大に切る。

[1]
鍋に[準備　2]の鶏骨つき肉と鶏ガラスープ、しょうがの薄切りを入れて火にかけ、煮立ってきたら酒と塩を加えてふたをして、弱火で20〜30分煮る。

[2]
[1]の鍋に鶏もも肉と野菜を入れ、火の通ったものからポン酢しょうゆ、好みで柚子こしょうをつけていただく。

つけだれバリエ：韓国風水炊きのたれの材料と作り方

練り辛子小さじ1、すりごま（白）、しょうゆ各大さじ1/2、コチュジャン大さじ1と1/2、韓国産粉唐辛子（中粗びき）大さじ3、酢大さじ1、水少々を混ぜる。

レシピ考案：料理研究家 植松良枝

ジャンルを問わず、季節感を大切にした料理には定評があり、テレビや書籍、雑誌などで幅広く活躍中。料理教室を主宰するかたわら、自身の菜園で野菜作りに取り組むなど、食の楽しさを発信している。

著書は、『とれたて野菜レシピ』（NHK出版）『おもてなしと持ちよりレシピ―ほめられるからまた作りたくなる』（主婦の友社）『ホットサラダ』（文化出版局）など多数。