金沢で一度は泊まりたいおすすめ温泉旅館&宿5選
トリコガイドシリーズ 編集部
- 2017年04月22日
金沢の温泉宿は、日頃の疲れを癒やすのにもってこいです。そのゆっくりと流れる贅沢な時間はまさにご褒美。露天風呂や部屋風呂に入ってあったまるもよし、盛りだくさんの料理に舌鼓を打つもよし。今回はその金沢温泉宿のなかでも「一度は泊まってみたい宿」を厳選して紹介します。
Index
何もしない贅沢を楽しむ「べにや無何有」
加賀・山代温泉の奥深く、薬師山の高台に建つ宿。館内に入り、まず目を奪われるのは、窓の外の緑と見事に調和した空間。この景色は客室やダイニング、図書室など至る所で堪能できます。
また、客室はすべて露天風呂付き。マイナスイオンに包まれたプライベートなバスタイムは、まさに至極の時間です。「ルレ・エ・シャトー(世界的権威を誇る宿泊施設とレストランの会員組織)」にも加盟しています。
【DATA】
べにや無何有(べにやむかゆう)
住所:加賀市山代温泉55-1-3
電話:0761-77-1340
料金:48,400円~(2名1室2食付き、大人1名あたりの目安)
日本一の旅館と誉れ高い「加賀屋」
能登半島・七尾湾を望む、日本を代表する旅館。足を踏み入れると、華麗な装飾が目を引き、重厚感あふれるロビーラウンジが広がります。琴の生演奏を聞きながら客室へ。客室は、広々とした贅沢な間取りがうれしい。
そして「もてなし」の心にも定評が。日本の伝統旅館ならではの、細部まで行き届いた心遣いで心から満たされたくなります。
【DATA】
加賀屋(かがや)
住所:七尾市和倉町ヨ部80
電話:0767-62-4111(加賀屋予約センター)
料金:27,500円~(2名1室2食付き、大人1名あたりの目安)
受け継がれる伝統を慈しむ「あらや滔々庵」
館内に一歩足を踏み入れれば、そこはまるで山居の佇まい。北大路魯山人の書画を愛でる数寄屋風和室や、漆塗りの柱と朱壁が美しい前田藩ゆかりの間、現代アートを飾った二間続きの露天風呂付き客室など、それぞれに異なる趣向でゲストを楽しませてくれます。
大浴場は3つあり、客室数が18室と少ないため、いずれも常にゆったりと浸ることができます。
【DATA】
あらや滔々庵(あらやとうとうあん)
住所:加賀市山代温泉湯の曲輪
電話:0761-77-0010
料金:36,300円~(2名1室2食付き、大人1名あたりの目安)
料理が主役の温泉宿「日本料理 さかえや」
毎朝女将が裏山で摘んでは生ける山野草が出迎えてくれるこちらは、「チョイス懐石」という夕食メニューが人気です。
加賀料理を中心とした構成で、ノドグロの塩焼きや能登牛のすき焼きといったメインは、好きなものを好きなだけ注文できます。内容が一人ひとり違ってもOKなのもうれしいポイントです。
【DATA】
日本料理 さかえや(にほんりょうり さかえや)
住所:金沢市湯涌町イ161
電話:076-235-1216
料金:17,600円~(2名1室2食付き、大人1名あたりの目安)
伝統×モダンの妙「由屋るる犀々」
金沢を代表する文豪・室生犀星が愛した犀川のそばに佇む宿。ラウンジの窓に広がる犀川の雄大な流れと、金沢の街並みを眺めるひとときは最高。
伝統の中にもモダンを感じさせる客室には、貴重な土壁が残されています。コンフォートスウィートの部屋には、古来より伝えられる「加賀五彩」のうち、特に格式の高い藍と臙脂があしらわれます。
【DATA】
由屋るる犀々(ゆうやるるさいさい)
住所:金沢市清川町7-1
電話:076-280-5333
料金:18,150円~(2名1室2食付き、大人1名あたりの目安)
金沢の温泉宿のなかでも、一度は泊まってみたい宿をピックアップしました。どの宿も魅力的で、極上のおもてなしが待っています。心も身体もリフレッシュできる温泉宿で、ゆったりとした時と雰囲気を楽しんでみてはいかがでしょうか。
※この情報は2017年4月現在のものです。営業時間や定休日などは変更となる場合がございますので、お出かけ前にご確認ください。
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オンは仕事をバリバリこなし、限られたオフはおもいっきり羽を伸ばして楽しむ!そんな大人のキャリアウーマンの「せっかくだから」を満たす、ちょっと贅沢な国内ガイドマガジン。
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