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縁結びの神様、台湾「月下老人」の正しい参拝方法を徹底ガイド

台湾旅行に来たならば、良縁祈願にも訪れておきたいですね。中でもおすすめは迪化街に位置する「台北霞海城隍廟」。

月下老人を祀る寺社の中でもとりわけご利益があると評判です。その評判の高さは、参拝者の多さからも計り知ることができるでしょう。中国や香港、そして日本と、海外から訪れる人も多いです。

参拝前に知っておきたいのが、日本と台湾とでは参拝作法が異なることですね。願いを胸に順序よくめぐっていけば、きっと良縁に恵まれるはず。最後は平安茶とお菓子で締めくくりましょう。

台北霞海城隍廟は台北イチの縁結びスポット

最盛期には600を超える神像を祀っていたという台北きってのパワースポットで、月下老人を祀る寺社の中でもとりわけご利益があると評判です。参拝のおかげで良縁に恵まれたカップルは、後日お礼参りに訪れるのが恒例で、これまでに5万組以上が訪れているといいます。

【DATA】
台北霞海城隍廟(タイペイシャーハイチャンファンミャオ)
住所:大同區迪化街一段61號
営業時間:6:16~19:47
定休日:無

月下老人の正しい参拝作法

1. 参拝の準備をする

まずは準備から。売店で金紙と線香3本、中央のレジでお供えセットを購入しましょう。

2. 線香に火をつける

購入した線香に点火所で3本すべてに火をつけます。火をつけた後は頭より高い位置に持ってください。

3. 天の神さまに自己紹介をする

廟の建物に背を向けて天公炉の前に立ち、神さまに名前、生年月日、住所、願い事を伝えます。

4. 城隍爺に参拝する

廟内中央の城隍爺にも天の神さまへと同じように自己紹介します。願い事も忘れずに。

5. 月下老人に参拝する

月下老人にも自己紹介をし、理想の相手の条件や片思いの相手、交際相手の紹介をして祈願しましょう。

6. お供え物を残して移動

金紙と喜餅(花嫁クッキー)のみを持ってその他の神さまのところへ移動します。

7. ほかの神さまに参拝する

義勇公に厄除けと仕事運、城隍夫人に家庭円満、観音菩薩に知恵を祈願しましょう。

8. 天公炉に線香を立てる

廟の外に出たら、天公炉に線香3本を立て、もう一度、天の神さまに参拝するのを忘れずに。

9. 天公炉の上でお守りを回す

お守りの中に赤い糸を入れて、炉の上で時計回りに3回回してから持ち帰りましょう。

10. 平安茶と喜餅をいただく

良縁が飛ばないよう、お茶を吹いて冷まさないことが大切。金紙は回収箱に。

台湾式おみくじも正しく引こう!

1. 神さまに自己紹介する

杯を手のひらにのせ両手を合わせ、自己紹介と占う内容を伝えます。

2. 杯筊で占う許可をもらう

手のひらを上に向けて杯筊(はいこう)を放る。表と裏の“聖杯” が出たら占ってOK。

3. くじ札を引く

くじ札を1本引き出し、そこに記されている番号を確認して戻します。

4. 引いた番号でよいか神さまに確認

【2】と同じく、杯で確認します。表と裏が出るまでくじ札を引き直します。

5. 引いた番号のおみくじを引く

表と裏が出たら、おみくじを引いてOK。その番号のおみくじを引きましょう。

6. 解籤處で解説を聞く

所定の場所で係員からおみくじの内容について解説してもらいます。

龍山寺の月下老人も有名

1738年創建、台北最古の寺院である龍山寺。本尊の観音菩薩ほか多くの神さまが祀られています。こちらの月下老人は、行列が出来るほどの人気。

【DATA】
龍山寺(ロンシャンスー)
住所:萬華區廣州街211號
営業時間:6:00~22:00
定休日:無

こちらも大人気。万能神、関羽を祀る行天宮

「三国志」でおなじみの関羽を祀っています。商売の神として敬われる関羽は万能神であり、そのご利益を求めて、毎日数万人が訪れます。

【DATA】
行天宮(シンティエンコン)
住所:中山區民權東路二段109號
営業時間:4:00~22:00
定休日:無

 

※掲載内容は2017年2月取材時のものです。

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トリコガイドシリーズ 編集部

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オンは仕事をバリバリこなし、限られたオフはおもいっきり羽を伸ばして楽しむ!そんな大人のキャリアウーマンの「せっかくだから」を満たす、ちょっと贅沢な国内ガイドマガジン。

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