広島で牡蠣を食べるならココ!絶対満足の美味11店
トリコガイドシリーズ 編集部
- 2017年06月21日
本当の旬は冬だが、新鮮なカキ料理を一年中食べられる店は多い。そんなカキの生産量1位を誇る広島県で食べるカキは格別に違いない。なんといってもプリプリなのが、広島県産の特徴。衣はサクサク、中はジューシーなカキフライ、自分たちで焼く旨味の濃厚な焼きガキ、新鮮で香りも存分に味わえる生カキ……など、どこでどんなカキ料理を食べようか、迷ってしまう方は必見!調理法ひとつでいろいろな味を楽しめるカキ料理店をご紹介。
Index
煮込んでもぷりぷり!濃厚に味わう土手鍋「船 かなわ」
カキの養殖業にはじまり150年という歴史を持つ、元安川に浮かぶ船上型日本料理店。店内からは四季折々の景色を望むことができる。瀬戸内海で最もきれいな海域といわれる大黒神島沖のカキのみを使用しているので、生でも安心して食べられる。自慢の土手鍋は3種の味噌とカキの旨みのとろける美味しさをぜひ。
【DATA】
●船 かなわ(ふね かなわ)
住所:広島市中区大手町1丁目地先
電話:082-241-7416
営業時間:和久 11:00~14:00、17:00~20:00、瀬戸 11:00~14:30、17:00~21:00 ※各L.O.
定休日:無休
https://www.kanawa.co.jp/
大粒の地御前かきに舌鼓。宮島の老舗「焼がきのはやし」
宮島の焼がき発祥の店。店頭で焼かれるカキの香ばしさに多くの人が足を止め、3代目店主、林大介さんの手さばきに見入る。同店の焼がきは注文を受けてから約15分かけ、じっくりと焼き上げる。手のひらほどある殻の中に、しっかり詰まった身は、名産地・地御前の海で3年かけて育てられたものだ。店内には宮島を題材にした絵画が飾られ、座敷席からは日本庭園が見える。急ぎ足の旅の途中でも、ゆっくり過ごしたい。
【DATA】
●焼きがきのはやし(やきがきのはやし)
住所:廿日市市宮島町505-1
電話:0829-44-0335
営業時間:10:30~16:30
定休日:水曜 ※祝日の場合は前日か翌日休
http://www.yakigaki-no-hayashi.co.jp/
さまざまなカキ料理が楽しめるおしゃれなオイスターバー「広島オイスターバー MABUI 袋町店」
北は北海道、南は九州、さらにはオーストラリアなど、世界中のカキが常時10種類揃う。大粒で肉厚な広島県産のブランドカキ「小町」や、独特の臭みがない「的矢」など、見た目も味わいも個性豊かなカキが並ぶ。まずは5種盛り合わせで食べ比べてみよう。
【DATA】
●広島オイスターバーMABUI 袋町店(ひろしまオイスターバー マブイ ふくろまちてん)
住所:広島市中区袋町2-26 カッパーハウス1F
電話:082-249-2490
営業時間:11:30〜15:00 ※14:30 L.O.、17:00〜24:00、土・日曜、祝日〜24:00 ※23:00 L.O.
定休日:不定休
http://stuc.jp/mabui/
期間限定のカキ小屋「ミルキー鉄男のかき小屋」
瀬戸内海産の新鮮なカキを、開放的な小屋で食べる期間限定の店。アワビや車エビといったカキ以外の海産物や野菜類等、食材も充実。自分で炭火で焼いて食べる経験は、なかなか味わえない貴重なもの。席の近くにはスタッフもいるので、はじめてでも安心。焼き方がわからない人には優しく教えてくれる。かき小屋としての営業は5月上旬まで、5月中旬から10月中旬まではBBQガーデンになる。
【DATA】
●ミルキー鉄男のかき小屋(ミルキーてつおのかきごや)
住所:広島市南区宇品海岸1 広島みなと公園内
電話:080-1630-8970
営業時間:10:30~21:00 ※20:00 L.O.
定休日:不定休
http://hiroshima-oyster.com/
広島市で一年中カキが楽しめる「かき小屋 豊丸水産 広島本通り店」
本通りの中央に、ひときわ目を引く白いちょうちんが目印。広島県産の新鮮な大粒、かつプリプリのカキが一年中食べられるカキ小屋だ。自分たちで網の上でカキを焼き、タレを注いでいただこう。焼き方や食べ頃は、店員さんが丁寧に教えてくれるのではじめての人でも安心だ。牡蠣を焼くのについ夢中になってしまう人もいるそう。漁師の料理とされるカキのガンガン蒸や、広島名物、穴子の刺身などもおすすめ。
【DATA】
●かき小屋 豊丸水産 広島本通り店(かきごや とよまるすいさん ひろしまほんどおりてん)
住所:広島市中区本通7-24 マンヨシビル2F
電話:082-543-5861
営業時間:16:00〜翌1:00、金・土曜、祝前日〜翌3:00、日曜〜24:00 ※各60分前L.O.
定休日:無休
https://toyomarusuisan-official.com/shop/hiroshima/
お好み焼きの名店「みっちゃん総本店 じぞう通り店」で人気の“カキオコ”をいただく
昭和25年創業の老舗。いまでは当たり前となったお好み焼きに麺を入れる広島スタイルを確立させた井畝満夫さんが生み出した名店。じっくり寝かせた生地に、季節で微妙にカットを変えるキャベツ。そして少し甘めの特製ソースで作り出される数々は、飽きのこない味と定評がある。
【DATA】
●みっちゃんそうほんてん じぞうどおりてん
住所:広島市中区小町8-4
電話:082-248-3022
営業時間:17:30~23:30 ※22:30 L.O.、土曜11:30~15:00 ※14:30 L.O.、17:00~、日曜、祝日11:30~15:00 ※14:30 L.O.、17:00~22:30 ※21:30 L.O.
定休日:火曜
http://www.okonomi.co.jp/jizo.html
宮島で唯一のカキ料理専門店「牡蠣屋」
宮島で唯一のカキ料理専門店。県内産の選び抜かれたカキは驚くほど大粒。シンプルな味付けでカキの旨みを存分に味わえる。店内はモダンな造りになっており、50種以上のワインやシャンパーニュを提供。グラスで注文できるので、料理に合わせてオーダーする人も多い。島内にある姉妹店のカフェでも「牡蠣屋のオイル漬け」が注文可。
【DATA】
●牡蠣屋(かきや)
住所: 廿日市市宮島町539
電話:0829-44-2747
営業時間:10:00〜18:00 L.O.※ カキがなくなり次第終了
定休日:不定休
https://www.kaki-ya.jp/
宮島の新鮮なカキが食べ放題「島田水産」
冬のみ登場するカキ小屋。宮島沖・大野瀬戸産の新鮮なカキを焼いて食べ放題。生産者直営、セルフでの調理となるため、破格の値段で楽しめる。繁忙期は行列が絶えないほど人気がある。
【DATA】
●島田水産(しまだすいさん)
住所:廿日市市宮島口西1-2-6
電話:0829-30-6356
料金:大人60分2,300円、小学生60分1,000円、別途炭代400円がテーブル毎に必要
営業時間:10:00〜19:00 ※金・土曜〜20:00、直売所は8:00〜
定休日:不定休 ※カキは11〜5月頃まで、その他の時期は海鮮バーベキューを実施
http://shimadasuisan.com/
宮島の老舗お好み焼き店「広島風お好み焼き くらわんか」
平成3年創業、夫婦で営むお好み焼きの名店「広島風お好み焼き くらわんか」。昔ながらの基本に忠実にこだわってつくり、どこか懐かしい味にリピーターも多い。甘みと旨みが凝縮された野菜とそばとオタフクソースが絶妙にからみ、食欲を増す。気さくな店の雰囲気に、鉄板越しに外国人観光客が身振り手振りで会話をし、笑顔でお好み焼きをほお張っているのが印象的。やはりおすすめはカキ入りだ。
【DATA】
●広島風お好み焼き くらわんか(ひろしまふうおこのみやき くらわんか)
住所:廿日市市宮島町甲589-5
電話:0829-44-2077
営業時間:11:00〜17:00
定休日:不定休
http://kurawanka.web.fc2.com/
宮島の眺めとともに味わうカキ「お食事処 よさこい」
瀬戸内の美しい風景と、宮島のシンボル大鳥居が見わたせる食事処。宮島近郊で捕れたカキや穴子、地物の鮮魚など、店主がこだわり抜いた厳選・新鮮食材でつくり上げられる“広島の味” が評判。定食から丼もの、お好み焼きとメニューが豊富なので、その日の気分でチョイスできるのがうれしい。鉄板で焼いた黒豚や地鶏もおすすめ。
【DATA】
●お食事処 よさこい(おしょくじどころ よさこい)
住所:廿日市市宮島町590 田口ビル2F
電話:0829-44-0718
営業時間:11:00〜15:00、17:00〜21:00 ※各30分前L.O.
定休日:水曜
ブランドガキをリーズナブルに「14番目の月&オイスタークィーン」
カキ料理専門店「14番目の月」と海産物ショップ「オイスタークィーン」が融合したカキ尽くしの複合施設。レストランでは、大野瀬戸で育まれた捕れたてのブランドガキが、調理されるまでいけすの中に。オイスタークィーンではカキのほか、地元で捕れたアサリやハマグリなど主に貝類を取り扱っている。カキを思う存分愉しむなら必ず立ち寄りたい。
【DATA】
●14番目の月&オイスタークィーン(じゅうよんばんめのつき オイスタークィーン)
住所:廿日市市上の浜1-2-1
電話:0829-50-0058
営業時間:売店10:00〜18:00、レストラン11:30〜16:00、17:00〜21:00 ※各30分前L.O.
定休日:不定休
http://14th-moon.com/
※掲載内容は2017年5月取材時のものです。
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オンは仕事をバリバリこなし、限られたオフはおもいっきり羽を伸ばして楽しむ!そんな大人のキャリアウーマンの「せっかくだから」を満たす、ちょっと贅沢な国内ガイドマガジン。
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