ジュリ・エドワーズのヨガ×サーフィン|筋トレ要素を加えて身体を作る
NALU 編集部
- 2021年11月27日
薄着になる夏に向け、ヨガの基本ポーズに筋トレもプラス。ヨガとダンベルを組み合わせた「イグナイトヨガ」で、引き締まった身体を手にいれよう。
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ヨガとダンベルで引き締まった身体に
夏がやってきます! サーファーにとって待ちに待った夏! なぜってウエットスーツなしで波乗りができる最高な季節だからです。とはいっても、いつも以上に露出が多くなる夏だからこそ、自分の身体を気にしてしまう時期でもあると思います。せっかくなら、水着の似合うかっこいい身体で夏に飛び込みたいと思いませんか?
普段、リラックスや柔軟のイメージが強いヨガですが、今回紹介する「イグナイトヨガ」のようにダンベルを持って行うヨガ、今アメリカの筋トレ男子にも大ブレイク。私がハワイでこのレッスンをしていた頃は、現地のプロサーファー達もレッスンを受けに来ていました。いつもやっているヨガのポーズにダンベルを追加することで負荷がかかり、よりポーズを深くとれるだけでなく、上半身のエクササイズで筋トレ効果を得ることができるので一石二鳥。それだけでなく、呼吸をしっかり意識して行うことで、「マインドフルネス」の効果も得ることができます。
そして、ジムやスタジオに行かなくてもヨガマット一枚のスペースさえあれば、自宅でできてしまうのもヨガのいいところ。もう「仕事が忙しい」という言い訳は通用しないのです。ダンベルはご自身のレベルに合わせて重さを調節しても大丈夫ですが、最初は無理をせず軽めのものから始めるのをおすすめします。あとは、理想の身体に近づくために食事と睡眠も大事だということもお忘れなく。夏はすぐそこ! みなさんがたくさん波に乗って、最高の夏を過ごせますように!
上腕二頭筋を鍛える効果あり!
ウォーリアツー/Warrior Ⅱ
ウォーリアツーの基本ポーズ
「ウォーリアⅡ」の基本ポーズのまま、膝を軽く曲げてダンベルを持ち、手のひらを前に。その状態から息を吸い、吐きながらバイセップカール(ダンベルを上に持ち上げる)を行う。
肘はなるべく固定して、肩と同じ高さにしておくことがポイント。このポーズは足のワークアウトにもなります。
上のポーズがむずかしいときは
腕を開いたままダンベルを持ち上げるのが辛い場合は、腕をまっすぐ下ろした状態でダンベルを持ち、肘を折り曲げて上げる動作を。この時も呼吸を意識し、息を吐きながら肘をあげよう。
肩甲骨と三角筋に効果のあるエクササイズ
チェアポーズ/Chair Pose
チェアポーズの基本ポーズ
椅子に座っているかのような「チェアポーズ」は、腹筋を使うのでお腹の引き締めにも効果あり。太ももなどの下半身も鍛えられる。
両足の親指とかかとの内側をつけ、膝を閉じた状態からお尻を斜め後ろに。この基本ポーズのまま胸の前でダンベルを持ち、重心を整える。
上半身を斜め45度に保ちながら、腕を伸ばしてダンベルを膝の上に。このとき肘が少し曲がる程度に伸ばすことで、肘に負担がかからない。三角筋(肩の重要な筋肉)を鍛えられる。
次に肩甲骨の間に何かを挟むイメージで、グッと両手を持ち上げる。パドリング時のポジションキープに重要な菱形筋と僧帽筋を鍛えられる。
下半身を強化しつつ背中も鍛える
クレセントランジ/Crescent Lunge
クレセントランジの基本ポーズ
前足の膝が足首の上になるよう意識し、1のポーズで下半身を固定。その後、上半身を45度傾け、ダンベルを身体前方に置き、3で左右一気に身体へ引き寄せる。
腕ではなく、肩甲骨を寄せながら、背中全体でダンベルを持ち上げるのがポイント。
お腹周りの筋肉を引き締める!
サイドプランク/Side Plank
サイドプランクの基本ポーズ
通常は手首、肘、肩が一直線になるように、腹斜筋を使って身体を伸ばすが、ダンベルを持つ場合は肘を痛める可能性があるので、腕を地面に置いたサイドプランクで行う。
肩を固定させつつ、上半身のひねりで上げる動作や、ダンベルを腰に軽くのせて、息を吐きながら行う2ポーズがおすすめ!
ジュリ・エドワーズ
さまざまな分野でマルチに活躍するヨガインストラクター。カリフォルニアやハワイで得た世界観を活かし、クリエイティブにヨガやマインドフルネスの新しい形を次々と提案し続けている。原宿にオープンした自身のスタジオIGNITE YOGA STUDIOを手がける。現在はイグナイトヨガオンラインスタジオもオープン!
IG: @jurikooo
「ジュリ・エドワーズのヨガ×サーフィン」記事はこちらから。
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NALU 編集部
テーマは「THE ART OF SURFING」。波との出会いは一期一会。そんな儚くも美しい波を心から愛するサーファーたちの、心揺さぶる会心のフォトが満載のサーフマガジン。
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