達成感を味わえる山頂が目的の山 #2 標高350mとは思えない!日和田山からの絶景
ランドネ 編集部
- 2022年07月13日
「山LOVERSが選ぶ、100楽山(らくやま)」より、登ってきた疲れが一気に吹き飛ぶような、達成感たっぷりの山頂を有する山をご紹介。今回は、登山歴13年のアウトドアライター山畑理絵さんに教えていただきました。
標高305mとは思えない絶景がまっている
日和田山[埼玉県 奥武蔵]
登山口からいきなり急坂がはじまるが、登り切ると大きな鳥居がどーんと鎮座する森のなかに入っていく。その先に、分岐点。男坂と女坂に分かれており、達成感を味わいたいときは迷わず男坂へ!ゴツゴツとした岩場が現れ、両腕、両脚をしっかり使って「うんしょ、うんしょ」とよじ登る。「なだらかな女坂を選べばよかった……」って思いが一瞬頭をよぎるかもしれないが、大丈夫!
そこを登り切ると一気に視界が開け、眼下に巾着田、遠くに富士山をも見渡せる絶好のビューポイントが待っている。ここでのひと休憩は、とっても特別!全身を使って登ってきたからこそ味わえる爽快感がある。山頂へは、もうひと踏ん張り。標高305mの低山ながら見晴らしがよく、景色も堪能できる。
時間と余力があれば、山頂のその先、高指山と物見山をつないで歩き周回するのも◎。
DATA
標高:305m
歩行時間:高麗駅~日和田山登山口~日和田山~日和田山登山口~高麗駅/約2時30分アドバイス:登山口は高麗駅から近く、駐車場もあるのでアクセスしやすい。山麓には花の名所として知られる巾着田があり、山頂からも美しい景色を楽しめる
教えてくれたのは
アウトドアライター
山畑理絵さん
登山歴13年。日和田山は10歳の時の遠足で初めて登り、22歳で山にハマってからは50 回以上足を運んでいるホーム・マウンテン。愛娘は生後8ヶ月で日和田山デビュー
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ランドネ 編集部
自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。
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