カッペリーニを使った見た目も爽やかなパスタ「トマトの冷製パスタ」　レシピ・作り方

MY LIFE RECIPE（マイライフレシピ）は料理を作ること、食べること、食を楽しむことを通してハッピーを広げるメディア。初心者も料理好きも、女性も男性も楽しめる、プロの料理家による簡単＆手軽で失敗のないレシピをお届けします。

今回は、ソースと具材にフルーツトマトの甘味を生かした冷たいパスタ、「トマトの冷製パスタ」をご紹介。麺は細めのカッペリーニがおすすめ。

トマトの冷製パスタ

材料（2人分）

・パスタ（カッペリーニ）…120g
・フルーツトマト…3個

［A］
・オリーブ油…大さじ2
・酢（または白ワインビネガー）…小さじ1
・おろしにんにく、塩、こしょう…各少々

・バジル…4～6枚

作り方

【1】パスタを「基本の冷製パスタのゆで方」（下記）の要領で、塩を加えた熱湯に入れて表示より30秒～1分長めにゆで、氷水で冷やして水気をきる。

【2】フルーツトマトは半分をすりおろし、残りはくし形切りにする。

【3】ボウルに［A］を合わせ、【2】、ちぎったバジル、【1】を加えてからめ、器に盛る。バジル（分量外）を飾り、好みでオリーブ油を回しかける。

フルーツトマト：普通よりも糖度が高いトマト。トマトの中の水分をおさえて完熟させているので、果実のような甘さがある。

ポイント

トマトは半量をくし形切り、残りはすりおろして麺にからみやすくする。2つの異なる食感が楽しめる。

ソースにパスタを加えるときは、ソースの味が薄まらないように水気をしっかりときって加える。

基本の冷製パスタのゆで方

冷製パスタは、袋の表示時間よりも長めにゆでるのがコツ。もみ洗いはしない。

【1】湯を沸かす：たっぷりの湯を沸かし、塩（湯1Lに対して10g）を入れる。

【2】長めにゆでる：パスタを放射線状に広げて入れ、トングなどで混ぜ、袋の表示より30秒～1分長めにゆでる。

【3】冷やして水気をきる：ざるにあけて流水で粗熱を取り、氷水に取って冷やし、水気をしっかりときる。

レシピ考案：料理家・みない　きぬこ

料理家。フードコーディネーター。女子栄養大学を卒業。広告や雑誌などで幅広く活躍する一方、現在は女子栄養大学にて非常勤講師として調理の指導も行っている。著書に『時間がないときは調味料1つだけ！　めんつゆレシピ』、『かんたん仕込みで帰ったらすぐごはん』（ともに小社刊）、『1日でつくれるおせち』（主婦の友社）などがある。