映えスポット満載!の棒ノ折山(ぼうのおれやま/奥多摩・奥武蔵/標高969m)
ランドネ 編集部
- 2022年06月22日
ランドネ最新号の特集「東京の山(奥多摩、高尾) わたしのホームマウンテン」を眺めながら、アニヤさんが「棒ノ礼山(棒ノ嶺)に行ったことがないかも!?」と。
「立ち寄りたいお店のあるルート【奥多摩編】」に掲載されている山です。
さっそくランドネチームに声をかけ、棒ノ折山へ行くことになりました。
急遽集まったのは、チーフデザイナーの今村さん、ランドネ編集部のアニヤ&カトウ&私(ヤマサキ)。
Index
360°カメラが欲しくなる山
スタート地点となる「さわらびの湯」から歩き始めると、道沿いに転々と現れたのは、イチゴ?何イチゴ? ヘビイチゴでした。赤くてかわいい🍓ですが、おいしくはないそうです。
ネイルのデザインに!と加藤さんが写真を撮り始めるとみんな撮り始めます。すてきな誌面や付録の動画などを作ってくれている今村さん。ふだんのお散歩で虫を見つけては写真をとっているそうで、スマホ画面は虫だらけでした🐞
有馬ダム(名栗湖)の上はすがすがしい青空が広がっていました! 下山までトイレはないので、ダムを渡る前にあるトイレに寄っておくといいです。
棒ノ折山の登山口は看板と登山届けのボックスがありました。登山届けを書いて入れておきます。
滝、沢渡り、岩場、くさり場、根っこゾーンなど、ステージいっぱいの山
登り口からしばらくは人が1人通れるくらいの道幅、シングルトラックが続きました。
美しい樹林帯を進んでいくと、小さな滝がちらほら。鳥の鳴き声や川の水の音に包まれ、それだけで、頭と心の疲れがどこかへサーッと流れていきます。
いくつかの沢を渡っている途中、今村さんが「あ!」と片足を川ポチャ! 少し暗がりになると、澄んだ水が見えにくく、視力があまりよくない今村さんは迷いなく、川に足を入れてしまったようです。リアルにショック顔。割とポーカーフェイスな人なので、みんなで笑顔になってしまいました。
目の前には登らずにはいられないと思うような岩場がドーンと現れました。ワクワクしながら、一歩ずつ近づき、岩に足を置くたびに、この岩場がもっと続いてほしい!!と願いながら登っていました。
くさり場では、きれいな黄緑の中へ吸い込まれていきそうでした。
根っこゾーンは急斜面。根っこに乗って滑らないように、根っこにつま先を引っかけて転倒しないように、慎重に足を運びました。
広葉樹林のなかはおだやかな尾根道。根っこゾーンの緊張もとけて、山頂へ向かいました。
山頂に到着! たくさんの人が山ごはんを楽しんでいました。視界が開けた山頂からは、子の権現や武甲山、遠くに赤城山や日光の山々も眺めることができます!
写真を撮っていたら、日が暮れてしまいそうなくらい、前を見ても振り返っても、左右を見てもスマホにおさめたくなる景色。心が満たされました。ロータスベーグル名栗に寄れなかったので、また行かなくては!!
棒ノ折山(棒ノ嶺)
標高969m。奥多摩と奥武蔵の境にあり、アクセスがいい。景色の変化に富み、登り応えもあるので人気が高い。
コース
さわらびの湯バス停(07:30)~有間ダム(トイレ)~白谷橋(08:00)~藤懸の滝(08:30)[休憩 5分]~岩茸石(10:20)[休憩 5分]~権次入峠(10:45)~棒ノ嶺(棒ノ折山)(11:00)[休憩 10分]~権次入峠(11:20)~岩茸石(11:35)~白地平(11:50)~さわらびの湯バス停(12:45)
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ランドネ 編集部
自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。
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