ひき肉があったら作りたい鉄板おかずはコレ！お弁当おかずのレシピ・作り方

疲れて何も考えたくないとき、何を作ろうか迷ったとき、とりあえずこれを作っておけば大丈夫！　という鉄板おかずがあると心強いものです。そこで今回は、ひき肉をピックアップし、料理家の長谷川さんがご家族に繰り返し作っているというおかずのレシピを紹介します。

ひき肉は、何に使うか決めずに買う場合は、合いびき肉を選ぶようにしているという長谷川さん。肉団子などのひき肉を使ったおかずはまずは夕飯用に作り、必ず多めに準備し、お弁当用にストックしておくそう。具材や味つけなどを変えてアレンジするのも◎

ひき肉／肉団子

［材料］（作りやすい分量）
・合いびき肉…200g
・玉ねぎのみじん切り…大さじ4
・卵…1個
・片栗粉…大さじ2
・塩、こしょう…各少々
・オイスターソース…小さじ1
・しょうゆ…少々
・サラダ油…少々
・揚げ油

［作り方］
1．ボウルに合いびき肉、玉ねぎ、卵、片栗粉を入れ、塩、こしょうをして混ぜ合わせ、12等分にして小さく丸める。
2．1を160度に熱した油で揚げる。
3．フライパンにサラダ油を熱し、2の肉団子をお弁当用に4～5個入れて中火で炒め、オイスターソース、しょうゆを加えてからめる。
＊好みのゆで野菜やきのこを加え、炒め合わせても。余った肉団子は冷凍庫で1カ月ほど保存可能。

お弁当にあるとうれしい肉団子。食べやすいように小さめに作り、あんかけに。いんげんとしめじ炒め、コーンとハムときゅうりのサラダと。

バリエーション

豆腐入り

豆腐を肉だねに加えて揚げたら、軽めの仕上がりに。オイスターソース、紹興酒、しょうゆ、ケチャップ、砂糖、塩、こしょう、酢、しょうが、ごま油を混ぜたあんで。副菜はゆでアスパラ、炒り卵。

黒酢あんをからめて

黒酢を使ってあんを作り、少し大きめの肉団子にからめる。そのままでもよいが、夏なので、旬の野菜の甘唐辛子も加えて。そんなに辛くない甘唐辛子と卵焼きを添えて。

麺つゆで煮て

肉団子はたくさん作って冷凍しておき、前の晩に冷蔵庫に移して自然解凍。朝、電子レンジで加熱したなすといっしょに肉団子を麺つゆで軽く煮る。にんじんの辛子あえ、マカロニサラダを添えて。

レシピ考案：料理家・長谷川りえ

料理研究家。大手食品会社で商品開発を担当し、多くのヒット商品を生み出す。その後、レストラン、フランス菓子店、料理研究家のアシスタントを経て独立。雑誌や書籍、テレビなど幅広い分野で活躍中。また、神奈川県「三浦半島はイタリア半島プロジェクト」の発案者としても活動。20年ほど前から夫のお弁当作りをはじめ、ブログで日々のお弁当を紹介。著書に『園児べんとう』『すぐ作れて毎日使える！　10分常備菜100』『繰り返し作りたくなる！　ラク弁当レシピ』（すべて小社刊）、『青空ピクニック弁当』（イカロス出版）など多数。

●「家族へ　健康弁当 」http://riesan.exblog.jp