【10分で作れるやせる主菜】キャベツの甘みがポイント「豚もも薄切り肉のスパイシー焼き」

やせる作りおきレシピを主菜、副菜別に公開。それぞれ、10分、5分で作れるものばかりなので、ぜひ、チャレンジしてください。おべんとうにはもちろん、毎日の朝食や夕食にも利用できます。食べ続けることで、食習慣が改善され、やせぐせがつきます。

今回は、キャベツの甘味が豚肉のうまみを引き立てる「豚もも薄切り肉のスパイシー焼き」を紹介。キャベツの下ゆでは電子レンジにおまかせ！

豚もも薄切り肉のスパイシー焼き（糖質8.3g、192kcal）

［材料］（2～3人分）
・豚もも薄切り肉…9枚（200g）

【A】
・しょうがのすりおろし…1片分
・酒…小さじ4

【B】
・カレー粉…小さじ1
・しょうゆ、砂糖…各小さじ4
・ウスターソース大さじ…1／2

・キャベツ…3枚
・ポン酢、しょうゆ、マヨネーズ…各小さじ1
・サラダ油…小さじ1

★保存：冷蔵3～4日、冷凍1～2週間

［作り方］
1．豚肉は大きければ食べやすく切り、【A】を入れたバットに広げ入れ、軽くもみ込む。【B】は混ぜておく。
2．キャベツはざく切りにし、耐熱ボウルに入れてラップをふんわりとかけ、600Wの電子レンジで3分加熱する。軽く水気をきり、ポン酢しょうゆとマヨネーズを加えて混ぜておく。
3．1の豚肉の汁気を軽くきり、サラダ油を中火で熱したフライパンに広げて入れる。肉の色が変わってきたら、上下を返して焼き、【B】を加えてからめながら汁気をとばす。2を加え、さっとひと混ぜする。

ポイント

キャベツは手軽にレンジ加熱し、熱いうちに調味料を加えて味をなじませる。

豚肉を炒め、調味してからキャベツと合わせる。

レシピ考案：料理家・金丸　絵里加（かなまる　えりか）

料理家、管理栄養士、フードコーディネーター。料理全般はもちろん、健康を考えたメニュー提案にも定評があり、栄養指導、企業などのメニュー開発をはじめ、テレビや書籍、雑誌などで幅広く活躍中。著書は、『やせる常備菜』『簡単！毎日使える！ココナッツオイルレシピ』『簡単！やせ体質になる！ジャーのサラダレシピ』『簡単！太らない！残業おかず』『12月31日につめるだけのフリージングおせち』『50℃洗いレシピ』（すべて小社刊）、『やせる！作りおきおかず』（宝島社刊）、『からだの調子を整える おいしい野菜スープ』（ナツメ社刊）、『スープジャーさえあれば お弁当はラクチン！―ごはんが炊ける！』『玄米ミルクやせ― 砂糖、牛乳、生クリームにおきかえてヘルシーに！』（ともに主婦の友社刊）、など多数。本書では、糖質オフのべんとう4週分を紹介。10分で作れるやせる主菜、5分で作れるやせる副菜のほか、ジャーサラダやジャースープなど、日常に取り入れやすい低糖質のおべんとうを提案している。