ジューシーでフルーティーな味わい「レモンとブルーベリーのマフィン」レシピ・作り方

さわやかな香りときりりとした酸味が人気のレモン。ポストハーベスト農薬の心配のないレモンなら、果肉や果汁はもちろん、皮まで余すことなく使えるところが魅力です。こちらでは、レモンをまるごと使ったバリエーション豊かなお菓子を紹介。レモンのさわやかな香りが加わって、ひと味違ったおいしさを楽しめます。

今回は、「レモンとブルーベリーのマフィン」を紹介。甘酸っぱくてほのかな苦味のあるレモンジャムと、ジューシーなブルーベリーを組み合わせたフルーティーなマフィンです。

レモンとブルーベリーのマフィン

［材料］（直径7.5cm×高さ4cmのプリン型7個分）
・無塩バター…100g
・上白糖…80g
・卵…1個

【A】
・薄力粉…190g
・ベーキングパウダー…大さじ1／2

・牛乳…大さじ3

【B】
・ブルーベリー…40g
・レモンジャム…30g（＊）

＊レモンジャムのレシピはこちらから

［準備］
・レモンジャムを作り、分量を用意する。
・バターは室温において柔らかくする。
・型にグラシンカップを敷き、オーブンを180℃に温める。

1．バターなどを混ぜる

ボウルにバターと上白糖を入れてハンドミキサーで白っぽくなるまですり混ぜる。よく溶きほぐした卵を3～4回に分けて加え、そのつどよく混ぜる。

2．粉類を加える

1に【A】の半量をふるい入れ、ゴムべらで切るように合わせる。粉っぽさがなくなったら牛乳を加えて混ぜ、残りの【A】をふるい入れてゴムべらで合わせる。【B】も加えて混ぜる。

3．型に入れて焼く

型の七しちぶんめ分目まで2を入れ、天板にのせて180℃のオーブンで25～30分焼く。型からはずしてケーキクーラーに取って冷ます。

ポイント

生地を混ぜ、最後にブルーベリーとレモンジャムをミックスします。

グラシンカップをセットした型に生地を流し、天板に並べてオーブンへ。

レシピ考案：料理家・齋藤真紀（さいとう まき）

お菓子・料理研究家。洋菓子店でパティシエとして勤務したのち、フードコーディネーターの柳瀬久美子さんに師事し、独立。素材の持ち味を生かした、作りやすくておいしいレシピが人気で、雑誌や書籍、広告、企業の商品開発など幅広い分野で活躍。『小麦粉・卵・乳製品ゼロ！ 15分でできる！ 米粉の蒸しパン』『りんごのお菓子』（ともに小社）、『たっぷり作ってずっとおいしい！ 簡単おかず作りおき おいしい230レシピ』（新星出版社）など著書も多数。