前の日の冷めた天ぷらが豪華で美味しいお弁当に大変身！「天丼弁当」レシピ・作り方

簡単に作れて見栄えがよく、何度食べても飽きがこない、ボリューム満点のお弁当レシピをご紹介します。今回は「天丼弁当」をお届け。前日の夕飯で天ぷらを作ったら、1種類ずつお弁当用に取っておきます。朝、麺つゆで軽く煮るだけで、天丼弁当の完成！　この手軽さが気に入ってよく作ります。えびやちくわがあれば豪華ですが、野菜の天ぷらだけでも充分満足感があります。

天丼弁当

メインおかず

●天ぷらの麺つゆ煮
［材料］（1人分）
・好みの天ぷら（5種類）…適量
・麺つゆ（希釈したもの）…70ml

1．小さめのフライパンに麺つゆを入れて中火にかける。
2．沸騰したら、天ぷらを並べ、汁気が少し残るくらいまで煮る。

副菜

●昆布のつくだ煮

我が家の天ぷらレシピ

夕飯はもちろん、お弁当にも活躍する天ぷら。具材は冷蔵庫にあるものを使ってそのつど変えて。

［材料］（作りやすい分量）
・えび…2本
・かぼちゃ（スライス）…2枚
・ちくわ…1本
・なす…1本
・さつま芋（スライス）…2枚

【衣】
・卵…1個
・水…150ml
・薄力粉…100g

1．ボウルに水と卵を入れてよく混ぜ、薄力粉を加えてさっくりと混ぜる。
2．えびは薄力粉適量（分量外）を全体にまぶし、余分な粉は落とす。なすは縦半分に切り、皮目に縦に切り目を3～4本入れる。
3．具材を1の衣にくぐらせ、170℃に熱した揚げ油で揚げる。具材に火が通ったのを確認して取り出し、余分な油をきる。

レシピ考案：料理家・長谷川りえ（はせがわ　りえ）

料理研究家。大手食品会社で商品開発を担当し、多くのヒット商品を生み出す。その後、レストラン、フランス菓子店、料理研究家のアシスタントを経て独立。雑誌や書籍、テレビなど幅広い分野で活躍中。また、神奈川県「三浦半島はイタリア半島プロジェクト」の発案者としても活動。20年ほど前から夫のお弁当作りをはじめ、ブログで日々のお弁当を紹介。著書は『園児べんとう』『すぐ作れて毎日使える！　10分常備菜』『繰り返し作りたくなる！　ラク弁当レシピ』『繰り返し作りたくなる！　ラク弁当レシピ2』（すべて小社刊）、『青空ピクニック弁当』（イカロス出版）など多数。
●「家族へ　健康弁当」https://riesan.exblog.jp/