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【ディージョ】ネイキッド 37g|アウトドアにおすすめのナイフ5つを比較検証!#5

軽量でコンパクトに収納ができる「アウトドアナイフ」。キャンプや登山の料理シーンにて必須といっても過言ではないアイテムだが、実際に使い勝手を比較するのは難しい。

そこで今回、コラボ商品を始めとした、5種類の折り畳み可能なナイフを徹底検証!デザインや立ち上げ時のスムーズさ、切れ味などを記事ごとに解説している。

是非このタイミングで、ご自身の用途に合ったモデルを探してみてはいかがだろうか。

 

ディージョ
ネイキッド 37g

  • 価格:¥6,050
  • 全長:205㎜(折り畳み時110㎜)
  • 刃厚:約1.8㎜
  • 本体重量:37g
  • 刃素材:ステンレススチール

購入ページはこちら!

 

今回最軽量ながら、刃渡りは2番目の長さ!

重さは、テストしたなかで一番軽く唯一の30g台。携帯時に紐を通すこともできるハンドルの骨抜きなどが、この軽さに繋がった。全体的な厚みも薄いのでポケットに入れてもじゃまにならないし、一般的なシェラカップなら中に収めることもできる。

開閉のギミックも興味深い。ブレードを広げきると、その瞬間、それまでナイフで抑えられていたハンドル下部が板バネのように外側へふくらむ。これで、ハンドル下部がブレードと一直線に。つまり、力をかけてもブレードが戻らないロック状態となる。

▲ブレードを広げて真上から写した状態。ブレードとハンドル下部(机側)が一直線になり、ロックがかかっている

ブレードを閉じる際は少しだけ慣れが必要。ハンドルに薄く「PRESS」と書かれた箇所を押すと、ナイフの尻からハンドル下部が外れ、ブレードを畳むことができる。

このシンプルな構造のロックに加え、つい唸ってしまったのがハンドルとクリップの形状。クリップのおかげで胸ポケなどに挟んで携帯しやすいが、コイツの役割はそれだけにあらず。上から見ると双耳峰のようなシルエットのラインが(写真上)手のひらのカーブに沿うので、細身なのに握りやすい。

▲携帯時はクリップで胸ポケにイン。37gなので重さはほとんど感じない

大きめ食材もいける才色兼備な一本。この軽さならULな山行にも!

ULナイフながら刃渡りは95㎜あるので、大きな肉塊も手早く切れる。やわらかいトマトにも、サクッと刃が入った。軽量化や構造の簡素化など細部まで取捨選択を考え抜き、かつそれを機能美にまで昇華させているのが、一番の魅力だろう。

▲コンパクトながら刃渡りが長く、幅の広い食材でも少ないスライド数で切れる。今回の5本の中で切れ味も上位に感じた

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ランドネ 編集部

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自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

ランドネ 編集部の記事一覧

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