自分と対話する瞑想がダイエットにおすすめの理由
YOLO 編集部
- 2023年09月03日
瞑想はダイエットの強い味方
ダイエットは念力の強い人ほど成功するものです。念力の正体は創造力。強い思い込みとも言えます。理想を鮮明にイメージ化できれば、それは実現するのです。それがあいまいにしかイメージできないうちは、実現もしづらいでしょう。
そんな時ほど瞑想を利用できるのです。リラックスして行う瞑想の時間に、理想のイメージを形作るのもいいですね。あくまでも創造、つまり創り上げることが大事です。想像する、思うだけでは実現しません。
瞑想は床に脚を組んで座って行う印象が強いですが、必ずしもそのスタイルを取る必要はありません。イスに座ってリラックスするのでもいいし、歩きながらでも、電車に乗っていてもできるものです。ヨガのポーズは、瞑想のためのポーズでもあります。
必要なことは一日1〜2回、必ず自分を見つめる時間を持つこと。最初は静かに座っているだけでかまいません。そのように頭をクリアにし、体内を静める時間を作ると、自分の心身のバランスを欠いた部分を認識することができるでしょう。それが心身のバランスを調整するきっかけになります。そしてバランスのよさこそが、ダイエットを成功に導くことになるのです。
ダイエット向きの瞑想方法はある?
瞑想がうまくできないという人は少なくありません。瞑想とはどういう状態を言うのでしょうか?一つは自分が点になった状態。「頭の中を無にして」と言われるより、簡単にイメージできると思います。瞑想とは自分の中とのやり取りであり、宇宙とのやり取りです。
何か対象物を作って、対象物に向かってするのもいいでしょう。息を吐く時、自分が相手に近づき、吸う時相手が自分に近づく。そんなイメージで行うのです。そういう呼吸のやり取りをしていると、そのうち一体化していく感覚になります。お寺で仏像などを相手にすると、そのエネルギーを受けていい瞑想を行うことができるでしょう。
対象物を理想の女性像にしてもいいかもしれません。その人の写真を用意して、呼吸のやり取りをして一体化したイメージを持ちます。自分がその理想に近づいた気になれば、理想を実現するのも難しくないかもしれません。
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ライター:幸雅子
出典:『Yogini』vol.7/「ヨガで体と心のパーフェクトダイエット」
監修:一草庵白雲斎/心身の健康を考えた日本で初めてのスポーツクラブ「国立スポーツクラブ」を創設。真田一族の末裔として「一草流忍法ヨーガ道場」を主宰。中医学に通じ、相対した人の体調、体質などを瞬時に見抜き、それに応じたヨガを指導する。
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