桃の中に濃厚カスタードクリームを忍ばせた贅沢スイーツ「桃タルト」レシピ・作り方
MY LIFE RECIPE 編集部
- 2023年09月26日
いつものデザートをよりプレミアムな味わいに仕上げる濃厚レシピの中から、今回は「桃タルト」をご紹介します。風味豊かなアーモンドクリームを焼き込んだタルトに、フレッシュな桃をトッピング。桃の中にカスタードクリームを忍ばせたぜいたくなタルトです。
Index
桃タルト
[材料](直径6cmのタルト型6個分)
⚫︎アーモンドクリーム⚫︎
・無塩バター…20g
・粉砂糖…20g
・卵…20g
・アーモンドパウダー…20g
・薄力粉…10g
・ラム酒 小さじ1
・リッチタルト生地の材料の半量
・濃厚カスタードクリーム(下記のレシピを参照)…60g
・桃…3個
・グラハムクッキー…適量
・ピスタチオ…適量
[準備]
*バターは室温におき、柔らかくする。卵も室温におく。
*粉砂糖はふるい、アーモンドパウダーと薄力粉は合わせてふるう。
*下記の要領で濃厚カスタードクリームを作り、分量を用意する。
*ボウルに水150ml、砂糖25g、ビタミンC(アスコルビン酸)2g(すべて分量外)を入れ、皮をむいて半分に切った桃を入れて色止めする(下記の写真を参照)。 ※ビタミンC(アスコルビン酸)は薬局のほか、製菓材料店などでも手に入る。
*オーブンを180℃に温める。
1.アーモンドクリームを作る。ボウルにバターを入れ、泡立て器でなめらかになるまで混ぜる。
2.粉砂糖を2回に分けて加え混ぜ、溶いた卵を5~6回に分けて加え、さらに混ぜる。
3.ふるった粉類を加えて混ぜ、ラム酒を加えて混ぜる。
4.『リッチタルト生地』の1~7の要領で生地を作って型に敷き、フォークで底に穴をあける。3を15gずつ絞り入れ、180℃のオーブンで30分焼く。
5.焼き上がったら網に取って完全に冷まし、濃厚カスタードクリームを10gずつ絞る。
6.桃の水気を取り、写真のようにのせ、側面に砕いたクッキーとピスタチオをつける。クッキーとピスタチオは桃にナパージュを塗っておくとつきやすい。
ポイント
・フレッシュな桃を使い、クッキーとピスタチオで心地よい食感をプラス。
・ラム酒入りのアーモンドクリームの上に、濃厚カスタードクリームを重ねたぜいたく仕上げ。
濃厚カスタードクリーム
生クリーム、バター、卵黄をぜいたくに使い、こっくりと存在感のある味わいに仕上げる。
[材料](作りやすい分量)
・牛乳…250g
・生クリーム…50g
・無塩バター…10g
・グラニュー糖…65g
・バニラビーンズ…1/4本 ※バニラビーンズはナイフで2つに裂いて種をこそげ取る。
・卵黄…3個分(60g)
【合わせてふるう】
・薄力粉…10g
・コーンスターチ…15g
1.鍋に牛乳、生クリーム、バター、グラニュー糖の1/3量、バニラの種とさやを入れ、沸騰直前で火を止めてふたをし、約5分蒸らす。
2.ボウルに卵黄と残りのグラニュー糖を入れて泡立て器で混ぜ、ふるった粉類を加えてさらに混ぜる。
レシピ考案:料理家・隈部美千代(くまべ みちよ)
“贈るお菓子”をコンセプトとしたお菓子教室Sweet Ribbon(東京・門前仲町)主宰。基礎からプロの技術を取り入れたノウハウ、ラッピングまで、ていねいな指導が人気。テレビや雑誌、企業へのレシピ考案など幅広く活躍し、『グラススイーツ』(小社)、『ジャースイーツ』(学研プラス)など著書も多数。本書は好評の『濃厚スイーツ』(小社)の第2弾。作りやすい濃厚味のお菓子を多数紹介している。
◎お菓子教室Sweet Ribbon http://www.michiyokumabe.com
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