「お疲れ顔」を即解消! 簡単な顔面リセット法を紹介
YOLO 編集部
- 2023年11月20日
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「お疲れ顔」なんて誰にも見せたくない!
目の下にクマがあって、お肌にツヤもハリもないような「お疲れ顔」って、メイクでもなかなか隠れてくれなくて、できることなら誰にも見せたくないですよね?
でも、そういう時に限って人と会う約束なんかがあったりして、どうしようか悩むことに…。でも、これ、簡単にリセットする方法があるんです!
それが「顔じゃんけん」。顔でグーチョキパーを作って、顔のストレッチをするんです。
そもそも「顔じゃんけん」は本来視力回復効果が期待できる実用的なヨガ。目が悪いってことは、目の奥の筋肉が緊張しているため、目が十分に動きにくいということ。
だから「顔じゃんけん」で顔を動かして、目の周りの筋肉をほぐす=血流がよくなるというわけです。ちなみに、続けているうちに全身の血流もよくしてくれる、うれしい副産物も。
グーチョキパーの前にはウォームアップ!
顔の皮膚はとても繊細。突然、顔や目を動かすとケガのもとなので、顔ほぐしから始めましょう!
1:目玉回し
目を思いっ切り左へ向ける。次に左上、上、右上、左。特に斜め上方向と上は思いっ切り目を向けて! 下方向は比較的に簡単にできるはず。目が疲れているほど、違和感アリアリです。
2:下アゴ出し
じゃんけんの“パー”では口を大きく開けるので、アゴを温めておきましょう。上アゴと下アゴを前後にズラして下アゴを前にグイッ。顎関節症の人も口が開きやすくなりますよ。
いざ!「グーチョキパー」にチャレンジ!
これは、恥ずかしからずに思いっ切りやるのが鉄則! でも、最初はやっぱり恥ずかしいから、誰も見てない時にこっそりと。人前で唐突に始めるのはやめたほうがよさそうです( ^ω^ )
【グーの顔】
唇をすぼめて思いっ切り前に出す。そして目玉を閉じてぐっと奥に引っ込める。気分は“ひょっとこ”。声に出して「グー」と言ってみよう。
【チョキの顔】
片目をウィンクして、同じ側の口角をキュッと上げる。笑う表情をすると脳が反応してハッピーホルモンを放出! 疲れた心もほぐしてくれる顔面ポーズ。
【パーの顔】
「パー」と言いながら下アゴがでるまで、思いっ切り口を開ける。目は上を向いて口と目を引き離していくように。広げられるだけ広げるほど、かなり気持ちいいはず!
顔の筋肉(顔面筋)は30以上あるのですが、普段は30%程度しか使っていないんです。でも、これを習慣的に続けていくことで、筋肉に刺激を与えられるから、笑顔が素敵になり、お肌にツヤとハリが出るのは間違いなし。
ハッピーホルモンが出てくるから、幸せ気分も盛り上がって、ちょっとしたイライラから開放されていくはず。1カ月続けたら、確実に表情も気持ちも変わっていくから、ぜひ試してみて!
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ライター:北川彩
出展『Yogini』vol.43「“顔じゃんけん”で全身燃えろ!」
監修:山本正子/日本総合ヨガ普及協会理事長。視力向上ヨガ研究所所長
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