美しさを引き出してくれるイチゴとキウイのベストな食べ方って?
YOLO 編集部
- 2024年01月31日
赤く熟したイチゴはビタミンC豊富、肌トラブル改善に最適!
イチゴは美肌効果や風邪予防に効果を発揮するビタミンCが豊富なことで有名ですが、抗酸化作用を持つアントシアニンも多く内包しています。アントシアニンは活性酸素を軽減させてくれるので、慢性疾患の予防に有効なのです。また、赤血球の生成に関わる葉酸も多く含んでいるため、貧血予防に一役買ってくれるのもうれしいかぎり。
オススメの食べ方は、豊富な栄養価を余すところなく摂取したいのであれば、新鮮なものを購入してサッと水で洗って生食でいただくのがベストです。イチゴに含まれるビタミンCは水に溶けやすく、熱や光によって酸化しやすい成分ですので注意しましょう。
すぐに食べないときは、パックの上からラップをかけたり、ポリ袋に入れるなどして、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。水に濡れると痛みやすくなりビタミンCも流出してしまうので、保存前の水洗いは避けるのがベターです。
栄養素充足率トップクラスのキウイフルーツは、まるごと摂取がオススメ
生活習慣病や肌荒れが気になる人に特にオススメな果物がキウイフルーツ。ポリフェノールがたっぷりと含まれており、体内の活性酸素を除去する高い抗酸化作用が魅力です。抗ガン作用の効果も見逃せません。気になるポリフェノールは果皮にも多く含まれているので、ミキサーにかけてまるごといただくのがオススメです。また、たんぱく質を分解する酵素「アクチニジン」も豊富に内包。肉料理のソースにしても良いでしょう。
肉料理を食べた後にいつも胃がもたれてしまうという人は、デザートにキウイを選べばアクチニジンの効果で消化を促進することができます。利尿作用の高い食材と一緒にサラダにすれば、相乗効果で老廃物質を体外へ排出する働きがグンとアップします。
購入後、まだ実が固いと感じるときは、リンゴやバナナと一緒にポリ袋に入れて保存しましょう。キウイの追熟が進み、食べやすい柔らかさになります。固さが残っているものは、冷蔵庫で3~4カ月ほど保存することができます。
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監修:星野春香
1992年生まれ。管理栄養士。主催の料理教室「For Love Kitchen」は即日満員になるほどの人気。またテレビ東京「ガイアの夜明け」への出演や、コールドプレスジュース専門店「EJ JUICE & SOUP」や「PIZZA & CAFFEなポリス」の商品開発にも携わるなど、幅広く活躍している。
出典:『色と食材の食事術』、監修/星野春香(管理栄養士)
ライター:YOLO編集部
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