疲れがなかなか取れない…。 疲労回復に有効な7つの食材とは?
YOLO 編集部
- 2024年02月05日
忙しい日が続いたり、仕事のお付き合いで帰りが遅くなるなど、生活のリズムが崩れると気づかないうちに疲れが溜まってしまうこと、ありますよね。そんな時、みなさんはどうやって疲れを取りますか?
ひたすら寝る、半身浴をする、仲間とぱぁっと飲む!などいろいろ出てきそうですが、普段の「食事」にも気をつけると、より効果的に体の内側から疲労を取り去ることができます。
まず、疲労回復にはエネルギーを体中に行き渡らせることが大切。エネルギー源となる糖質、脂質を適度に摂るとともに、これらを代謝してエネルギー化するのに欠かせないビタミンB1、B2をしっかり摂りましょう。ただし、脂質は消化負担が高く、内臓が疲れるので控えるのが鉄則。元気が出るようにと揚げ物やこってり系の料理を食べるのは逆効果なので要注意です。
Index
美味しく食べながら疲労回復が期待できる7つの食材
長ねぎ
ねぎ類の香り成分であるアリシンが糖代謝をサポートする。アリシンには血液凝固を防ぐ働きもあるので、血流促進にも有効。
納豆
脂質代謝を促すビタミンB2を多く含むほか、消化がいい良質のタンパク質がたっぷり含まれている納豆。血液サラサラ効果も期待できる!
胚芽米
白米に比べてビタミンB1が多く、糖代謝を促してエネルギーの産生をスムーズにします。抗酸化作用のあるミネラル、マンガンも豊富に含まれています。
ジャガイモ
ジャガイモに含まれるビタミンCは、熱に強いのが特徴。疲れた体にぴったりの温かいスープや煮込み料理にぜひ取り入れてみてください。
鶏むね肉
脂質控えめで体中の組織の元となるタンパク質がたっぷり。疲労に働く抗酸化成分、イミダゾールジペプチドも多く含まれています。
ニラ
ねぎと同じ香り成分のアリシンがビタミンB1の働きをサポートし、糖質代謝アップに貢献。さっと炒めて香りを生かすような調理法がおすすめ。
豚肉
糖代謝に欠かせないビタミンB1の含有量が多い豚肉。特に脂身が少ないモモやヒレは、消化負担を軽減できるので内臓の疲れの予防にも。
上記7つの食材を組み合わせて、長ねぎと胚芽米を使ったチャーハン、ジャガイモを使ったスープ、豚とニラの炒め物などなど、疲れに効く健康的なごはんをぜひ実践してみてくださいね。
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ライター:藤岡操
出典元:暮らし上手の健康ごはん/「体調別・優秀ごはん30」
監修:今泉久美(料理研究家・栄養士、女性栄養大学栄養クリニック特別講師)
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