ランニングに最適なソックスは??7つのポイントを押さえてお気に入りを見つけて
YOLO 編集部
- 2024年04月16日
足の動きは走りを支える重要なポイントです。とくに足裏の本来もつクッション機能を活かすことで、走りの質は大きく変わってきます。そんな足裏のクッション機能の適正化をサポートするのがソックス。だからこそ、ソックス選びには慎重にならなくてはいけません。では、どんな点に注目してソックスを選ぶべきなのでしょうか?
ソックス選びでまずチェックしてほしいのは、形状。とくに、立体成形タイプのものがおすすめです。このタイプは、足の形状にしっかりフィットするため、カカトが引っ張られて前へズレてしまうこともありません。ちなみに、立体成形かどうかわからない場合には、ショップのスタッフに確認しましょう。また、縫い目が粗くないものを選ぶことも重要です。縫い目の出っ張り部分が足とこすれ合うことで、マメや靴ズレなどの原因になるからです。
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ここを押さえれば完璧!
ランニング用ソックスのチェックポイント
ランニング用ソックスは試し履きをすることが理想です。試し履きをしたうえでシューズを履いてみて、シューズ内で滑ったり動く感覚が強いようなソックスなら避けましょう。試し履きが難しい場合には、せめてパッケージから出して形状だけでもチェックすることが理想です。
指先
指先がぴったりフィットしているかは重要なポイントです。指先が余っていたりするとソックス内で足が動き、マメなどの原因になります
カカト
カカトへのフィット感が高いものがベター。シューズ内で足を動かしてみて、ズレやすいものはNGです
縫い目の位置
足指に縫い目が指に当たる感覚が強いものは避けましょう
耐久性
耐久性を求めるなら生地が少し厚めのものを。ちなみに、ウール生地は摩耗には弱い傾向があります
丈
ショート丈は、ソックスの存在を気にせず走れるというメリットがあります。ただし、最低でも、靴ズレ防止のためシューズのヒールカウンター(カカト部分)と肌が直接当たらない丈のものを選ぶことは必須です。ミドル丈は、タイツやゲイターを履いたときに足首の間がなくなるため、防寒や日焼け対策にも使えます。ハイソックスは、ふくらはぎのコンプレッション効果を得られるメリットもあります
素材
速乾性・吸汗性・通気性も必ずチェックしましょう。ムレがひどいと、靴ズレやマメの原因になります
サポート力
足裏のアーチの動きを制御して、過度な落ち込みを防止してくれるサポート機能は必須です。ハイソックスの場合には、ふくらはぎの着圧設計などもチェックしておきましょう
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ライター:楠田圭子(RUNNING style)
出典元:「ランの痛み解決ブック」/監修:牧野 仁(Japanマラソンクラブ代表)
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