より良い睡眠につながる、寝る前にオススメな動的瞑想
YOLO 編集部
- 2024年04月29日
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睡眠の質が生活の質を決める
現代生活において、睡眠の重要性は増しています。そしてその質が大切だということは、今や誰でも知っています。しかし、睡眠に悩む人がまた多いのも事実です。
現代は、いろいろな刺激や情報にあふれています。常に脳が興奮している、交感神経が優位な状態ということもできます。そこから良質な眠りを得ようとするなら、副交感神経を優位な状態に持っていかなくてはなりません。
眠る直前に食事をしない、ゆっくりぬるめのお湯に浸かる、パソコンやスマートフォンなどを夜は見ないなどは、よく言われている対処法です。
その他の積極的な対処法として、瞑想がとても効果的です。
情報の8割は視覚から、と言われています。瞑想は目を閉じているから、その視覚情報をシャットアウトできるのです。また、呼吸に集中することにより、息が整い、気持ちが静まり安定します。
質のいい睡眠を得たい時の瞑想法
睡眠力アップのための瞑想①
1:横たわって、息を吸いながら両腕を頭の上に伸ばす。手のひらは天井に向けて、大きく伸びをする。同時に足先を天井に向け、カカトを押し出す。
2:全身が伸びるのを意識しながら数回呼吸したら、吐く息に合わせて力を抜き、両腕、両足、首を元に戻す。完全に脱力する。
睡眠力アップのための瞑想②
1:横たわって吐きながら、左のヒザを抱える。腕に少し力を入れて、太ももをお腹に近づける。右脚は伸ばしておく。5回呼吸する。
2:腕の力を抜き、左脚を腕の中から解放し、自然呼吸に合わせて床に下ろす。手は自然に体に沿わせるように戻す。
3:左脚を伸ばし、全身の力を抜く。呼吸を整え、今度は吐きながら右脚を抱え、5呼吸する。左脚と同じ要領で戻したら、再び両脚とも同じように行う。両方それぞれ1回ずつ。
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ライター:幸雅子
出典:『ヨガのきほん』/「初めての瞑想ギモンだらけ!」
監修:キミ/1995年より瞑想を始める。ヨガと瞑想を探求。スタジオヨギー・インスティテュートにてヨガトレーニングコースの開発やディレクション、指導者育成にも情熱を注ぎ、ヨガの普及に努めている。
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