全身にエネルギーを満ち溢れさせてくれる ヨガポーズ2選
YOLO 編集部
- 2024年06月02日
今回は、足を曲げて座り、上半身を動かしていく2つのポーズをご紹介します。下半身と上半身をそれぞれ使い、深い呼吸を連動させることで、ポーズ後には全身にエネルギーが満ちわたります。ココロも落ち着きを取り戻し、晴れやかになりますよ。
Index
全身にエネルギーを満ち溢れさせるヨガポーズ2つ
01. 牛面のポーズ /ゴームカーサナ
下半身、上半身の部位を使いこなし、お尻と肩を強く伸ばすポーズ。足やお尻を流れる生命エネルギーの通り道(ナーディ)を刺激して、生殖器官に影響を与え、ホルモンの分泌を整えてくれます。
◎カラダへの作用…足首、ヒップ、太モモ、肩、ワキの下を伸ばす・肩や首、腕の筋肉や神経を刺激・肩や首のコリを解消する
◎ココロへの作用…安定感、精神的な落ち着きをもたらす・存在根本を支えるエネルギーが渦巻く
【方法】
STEP1:両足を前に出して、そろえて座ります。右足を内側に曲げて、カカトを左のお尻のほうへ持っていきます。足首はできるだけ90度になるように。
STEP2:左足を同様の形で曲げて、カカトを右のお尻のほうへ。両足のヒザを正面に向けて重なり合わせます。
STEP3:息を吐きながら左手を上から、右手を下から背中へ回し、両手を取り合います。息を吐きながら戻って、反対側も行いましょう。手が届かない場合は、タオルを両手で持って補助としましょう。背中を丸めず、両腕を近づけるのが理想的。
02. ねじりのポーズ /アルダマツェンドラーサナ
強くねじり、深い呼吸をすることで、心身の不純物を燃やすポーズ。無理にねじるのではなく、心地よく呼吸ができる範囲でねじるのがポイント!日常の中で作られたカラダのクセを修正してくれます。
◎カラダへの作用…肝臓、腎臓を刺激する・胃腸を強くして、消化、排せつを促す・生理痛、疲労、坐骨神経通、腰痛を和らげる・ぜん息、不妊症を予防する
◎ココロへの作用…ココロにたまった不純物の消化を促す・活動力やエネルギーがわいてくる
【方法】
STEP1:右足を前に伸ばしておきます。左足を折り、足先を右足の外側に置きます。
STEP2:右足を内側へ折り、足先は左のお尻のほうへ。
STEP3:骨盤を立てて、右ヒジで左ヒザを抱えるようにして、息を吐きながらカラダを左へねじります。左右のお尻が床から離れず、立てた足が倒れないように。息を吸って戻して、反対側も行いましょう。
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ライター:中村千春
出典:『ヨガのポーズが丸ごとわかる本』「毎日練習したい基本のポーズ28」
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