〇〇は女性のもう1つの顔?!正しい知識身につけられてる??
YOLO 編集部
- 2024年06月24日
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デリケートゾーンはもうひとつの顔だった?
デリケートゾーンのケアは大切です、とよく聞くようになりましたよね。でも、どうしてデリケートゾーンが大切なのでしょうか?
その1 身体の中でもっとも繊細な部位である
皮膚が、薄いまぶたよりもさらに薄く、乾燥しやすいうえ、外部からの刺激に弱い…それがデリケートゾーンと呼ばれる所以です。また、形状が複雑なため、尿やおりもの、経血、汗、皮脂と、さまざまな老廃物が溜まりやすく、細菌感染や炎症を起こしやすい部位でもあるんです。
その2 他のパーツとpH値が異なる
pHとは、酸性からアルカリ性の間にメモリをつけて度合いを数字で表すものです。pH7を中性として、それ未満は酸性、それよりも数値が高い場合はアルカリ性とされます。
デリケートゾーンは子宮に近い部位であるため、殺菌などが入ってこないように、顔やボディよりも弱酸性(pH値3.8~4.5)に保たれています。そのため、顔用、ボディ用のプロダクトではなく、専用のものを使用してケアすることが必要なんです。
その3 デリケートゾーンにも乳酸菌がある
実はデリケートゾーン、正確には膣内にも乳酸菌があります。デーテルライン桿菌(かんきん)という乳酸菌が常在し、乳酸を作ることで酸性に保たれており、菌の侵入や増殖を防いでくれています。この働きを膣の自浄作用と言います。よって、専用ソープ以外のもので洗ってしまうと、乳酸菌を洗い流しすぎてしまう可能性があるんです。
デリケートゾーンはアソコと呼ばれるなど、昔から秘密の話とされてきましたが、女性の健康状態を教えてくれる大切な部位です。自分を知ることでもあるので、鏡の前で自分の顔やボディと向き合うように、デリケートゾーンについても知っておくことは大切なことですね。
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