衝動食いが辞められない…そんな時はリラックスすることから始めよう♪
YOLO 編集部
- 2024年06月24日
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ドカ食いからの罪悪感、悪循環から抜け出そう
仕事から帰ってきてご飯を食べた後に、どうしても甘いものを大量に食べてしまう…。疲れてくるとボリュームのある菓子パンが食べたくなる…。そんなあなたは、もしかしたらストレスがたまっているのかも。大好きな甘いものを食べることでそのストレスを紛らわそうとしている体からのサインかもしれません。
でも、食べた後の罪悪感もありますよね。その一瞬は幸せな気持ちになれるけれど、ふと我に返るとまた食べすぎてしまったり、体重が増えてしまったり、そんな自分にストレスを感じてしまう。その悪循環に陥ってしまうと厄介なもの。
抜け出すためにはどうしたらいいでしょうか?
ストレスと自律神経の関係
ドカ食いの原因となるストレスに目を向けてみましょう。自律神経はリラックスをつかさどる副交感神経と、緊張をつかさどる交感神経から成ります。通常は勝手に両方がバランスを保ちながら体を一定に保っています。
ですが、過度なストレスによって緊張しっぱなしになってしまい交感神経優位が続くと、私達の体は、自らバランスを取り戻そうと副交感神経を優位にしようとするのです。
何かを食べるという行為(消化活動)は副交感神経優位にしてくれるもの。食後に眠くなる経験があるように、食べることによりリラックスを取り戻そうとする反応なのです。
つまり、ストレス過多になると、ドカ食いにつながる可能性が高いということ。ストレスに感じていることはないか、その原因を取り除いたり、ストレス解消を心がけて。
リラックスのための呼吸法
1. 姿勢を正して座ります。
2. 目を閉じゆったりした呼吸を続けます。
3. 吸う息でたっぷり息を吸い込みます。
4. 吐く息はハミングするように音をたてながら、息が続くまで吐き切ります。
5. 吐き切ったら鼻からたっぷり吸って、また音を立てながら吐き切ります。
6. 5セットくらい繰り返しましょう。
ドカ食いをやめられない時、何かストレスを感じていることがないか自分を振り返ったり、リラックスできる環境作りを積極的にしてみましょう。
ゆったりお風呂につかったり、のんびり過ごしたり、自分が好きなことをする時間などを取り入れて、快適な毎日を過ごしてくださいね!
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ライター:櫻井麻美
さくらいあさみ。大学在学中に世界一周をし、卒業後は日本各地に住み込みで働きながら生活を送る。既存の価値観の中で生き方を考えることに違和感を覚え、自分はどうやって生きるのか?何をして生きるのか?について考えはじめ、ヨーガにたどり着く。現在はたくさんの人が幸せでいられるためのヨーガを伝える活動をしている。
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