「冷え」は冬になる前に撃退!巡りをよくするレシピをご紹介!
YOLO 編集部
- 2024年09月24日
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悪循環に陥る前に対策を!
毎年、冬になるとツライ冷えや長引く風邪に悩まされる…という人、本格的な冬になる前に対策をしていきませんか?今の体は、常に少し前の食事や生活習慣の影響を反映しています。それは、あらゆる細胞が新陳代謝によって一定のサイクルでターンオーバーを繰り返しているから。つまり、冬の体調管理はもう始めたいのです!
秋は気候がよくなるとはいえ、夏の疲れが出て、巡りが悪くなりがちです。さらに自分が思っている以上に、朝晩の冷え込みによってカラダはストレスを受けています。手足が冷えているのに気がつかない、気温が下がって体が冷え始めているのに冷たいものを摂り続けている…。そんな状態で「隠れ冷え」が進行している人がとても多いのです。
そのまま冬に突入すると、巡りはいっそう悪くなり、頑固な冷えが現れます。さらに冷えによって免疫が低下すると、風邪を引きやすくなるという悪循環に…。一度悪いサイクルに陥ると、抜け出すのは思った以上に大変です。早めの対策で、いいリズムを作り、楽に冬を乗り切りましょう!
冬を元気に過ごすために、今やるべきことは、体を中から温めて、代謝を上げ、巡りをよくする食事を摂ることです。
巡りをよくする食事のポイント
抗酸化食材を取り入れる
抗酸化食材は、血液をサラサラにして巡りをよくし、細胞を若々しく保つために必須!体内での効果は長く続かないので、こまめに取り入れるのが効果的です。
糖質を摂りすぎない
血糖値を上げる糖質は、控えめにするのが賢明。スイーツやご飯、麺、パン類を多食すると、高血糖が続き血液がドロドロに…。そのような状態が長く続くと細胞がダメージを受け、代謝も免疫力も低下してしまいます。新米がおいしい時期ですが、量は控えめにして大事にいただきましょう。
温かいメニューを摂る
冷たいメニューばかりを食べていると、どうしても内臓が冷えてしまいがち。内臓が冷えて活動が低下すると、熱を生み出す力も停滞し、カラダは冷えやすくなります。特に体温が上がっていない朝は、サラダよりスープなど、温かいメニューを取り入れましょう。
秋の巡りアップレシピはこちら!
タコと大豆のトマトガーリック煮込み
材料(2人分)
茹でタコ…180g
大豆水煮…50g
トマト缶…1缶(400g)
ニンニク…4片
玉ネギ…1/4個
オリーブオイル…小さじ1/2
塩、コンソメ…各小さじ1/2
パセリ…適量
作り方
1:タコはひと口大に切る。ニンニク、玉ネギはみじん切りにする。
2:鍋にオリーブオイルを入れて中火にかけ、1をさっと炒める。トマト缶、大豆水煮を加えて20~30分ほど煮たら、塩、コンソメを加えて味を調える。
3:器に盛り、刻んだパセリを散らす。
低脂肪高タンパクのタコは、アスリートのカラダ作りにもよく取り入れられる優秀食材!アミノ酸の一種のタウリンを多く含み、疲労回復、血液サラサラ、脂肪燃焼作用があるので、体脂肪が気になる人にもオススメです。
もう一つの注目食材はニンニク。ニンニクは100℃以下でじっくり加熱すると、強い抗酸化力のあるアホエンという成分が生まれます。このアホエンこそ血液サラサラの救世主!煮込むとホックリトロリ、匂いも辛味もなくなるので、1食あたり2~3個食べても大丈夫です。
タコと大豆で嚙み応えも抜群。満足感もしっかり得られるので、ご飯やパンを控えめにするのも案外楽勝!お好みでブロッコリーやナッツなど、嚙み応えのある食材をプラスするのもオススメです。
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撮影:藤村のぞみ
ライター:藤岡操
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