大人女子として、いざという時に役立つマナー 喪服編
YOLO 編集部
- 2017年08月18日
夏場の炎天下。お葬式に参列することになった場合、服装はどうすればいいのでしょう?お祝いも不祝儀も制服でよかった学生時代とは違い、大人女子は、たしなみとして喪服は用意しておきたいものです。ただ、喪服は夏用と冬用を持っていたり、七分袖などの兼用のものを持っていたとしても、この季節の足元は?黒ストッキングは暑苦しいから、ベージュのストッキングにしてもいいのでしょうか?
悲しみの気持ちを表す喪服のルールをマスター
礼服である喪服には、さまざまなルールがあります。また、お通夜とお葬式、告別式で、とでも装いが異なります。お葬式や告別式といった葬儀の時は、喪服と靴、ストッキングとバッグと、全身を黒で統一します。同系色でブラウスとスカートの単品のコーディネートでも略式喪服として使えますが、この場合も、ストッキングや靴は黒で統一するのが喪服のマナーとなります。ヘアアクセサリーをつける際は、できるだけ質素なもので、光沢のない黒いゴム、黒いバレッタなどが好ましいでしょう。
喪服のたしなみあれこれ
・メイク
派手にならないようナチュラルメイクを心がける。
・アクセサリー
基本的にアクセサリーはつけない。真珠のネックレスのみ着けてもよいが、2重のものは避ける。
・服
急なお通夜の場合は、地味な平服であれば喪服でなくてもいい。ただし、夏でも肌の露出は控えめに。参列者に年配の方が多い場合や、特に理由がない場合は、ワンピースタイプで参列したほうが無難です。
・バッグ
革のバッグや毛皮のコートなどは、殺生を思わせるので持たない。
・ストッキング
薄手の黒、タイツはNG。柄のあるものや、光る装飾のあるものは避ける。
・靴
ハイヒールは問題ない。エナメルなど光沢のある素材のものは避ける。
また、お葬式は式の途中での退席はNG。ただ急な日取りになるものなので、結婚式ほど厳格ではないようです。どうしても途中退席する場合は、お焼香をすませてから出るようにしましょう。
悲しい時もルールを守れる、きちんとした女子になりたいですね。
ライター:幸 雅子
出典:出典:『これが正解! 正解のない大人のマナー集』
監修:福島由美(イメージコンサルティングサロン ユミ代表 イメージコンサルタント・人財育成トレーナー・司会)
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