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日向涼子のやっぱり坂が好き。大福山&鹿野山(千葉県)|ロードバイクヒルクライムナビ

モデルでヒルクライマーの日向涼子さんが、全国各地の坂道に挑戦。今回訪れたのは、「千葉県・大福山&鹿野山(だいふくやま&かのうざん)」。気になる立ち寄りグルメスポットとともに案内する。

「日向涼子のやっぱり坂が好き」
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千葉県・大福山(だいふくやま)

大寒波の到来。おとなしく部屋でインドアトレーニングでも……。ハイ、そんなストイックにもなれず部屋でゴロゴロ。わかっていますよ、よくないの。あぁ、春が恋しいよー!
今月は千葉の房総内陸へ。さすが関東平野、低山ばかりで真冬でも坂を上れちゃう。さらに、今回は、イチゴの摘み放題のスペシャルプランでハイテンション!

そんなわけで、千葉が誇る大福山と鹿野山を、いつもより追い込みながらヒルクライムしちゃいました。静寂に包まれた大福山は、その場にいるだけで心地がいい!でも、頑張れば追い込みきれる距離なので、シーズンに向けてこれから上げていこうという私にはピッタリかも。反復インターバル!?やりませんけどね(笑)。 

“メジャーなローカル鉄道” 小湊鐵道の養老渓谷駅は大福山への上り口にあります。

ホームで日向ぼっこする駅ネコさんたち。ゆったりとした時が流れています。駅には立派な足湯施設もあります!

大福山ルートの上り区間の距離は実質3km。上り出してすぐに急勾配が連続。中盤で一旦ゆるくなったかと思ったら、その後もなかなかゴールが見えないダラダラとした上りが続くので、気持ちが折れないように!

コースから階段を少しだけ上った丘の上に立つ大福山展望台。展望台の上からは360°のパノラマビュー。せっかく大福山へ上ったら、ここまで来たい!

千葉県・大福山のヒルクライムデータ

距離

5.0km

標高差

192m

平均勾配

5.2%(上り区間)

千葉県・鹿野山(かのうざん)

2つめの鹿野山は、じつは昔に上ったことがあったのですが、今回のルートは初めて! 急勾配もさることながら、坂が直登だから視覚的にやっつけられる気分。いいメンタルトレーニングになったかも!?

千葉県で3番目に高い鹿野山は標高379mです。秋元郵便局前の「鹿野山」看板からスタートです! そして、いきなり直登の急勾配がお出迎えするハードなルートです。

コーナーを抜けると、再び直登! 気持ちがへし折られそうになりながら、上り続けること3.6㎞で展望台へ。展望台からは、房総の低山が群れをなす九十九谷を一望。

距離は短めだけど、頑張れちゃう距離! 九十九谷展望台にゴール後は、ご覧のとおり……。あまりのキツさに頭が真っ白!

千葉県・鹿野山のヒルクライムデータ

距離

4.5km

標高差

300m

平均勾配

6.7%

コース概要

大福山&鹿野山のおすすめスポット

いちご摘みに胸キュン!

温暖な房総の君津エリアには、10カ所以上のいちご農園がありますよ。2~4月中旬はいちごのハイシーズン! 今回、立ち寄ったのは、名水の里・久留里で育ったいちごが自慢の「くるベリーファーム」。料金は30分摘み取り放題で1400円から。ハイシーズンは要予約です!

くるベリーファーム

千葉県君津市向郷1792
TEL.0439-27-3621

口に広がる濃厚たまご!正統派手作りプリン

“菜の花たまごの舞プリン” はオススメです。あと、サイクリストにはうれしい抗酸化作用の効果がある「アスタキサンチン卵“活”」もゲットできます。

菜の花たまご直売所 Kokko

千葉県君津市山滝野1122
TEL. 0439-29-2782

自転車界のレジェンドが切り盛りするオシャレな洋食カフェ

久留里ののどかな風景の中にたたずむ、洋食カフェ「ラ・プティ・メゾン」。オーナーの橋詰一也さんは、1980年代にトッププロロード選手として活躍し、まだ世界への道がない時代から海外への挑戦をしてきたそうです。現在の日本のプロロードレースの創成期を築いてきたレジェンドですね。貴重な当時の話に花が咲きますよ!

La petite maison

千葉県君津市栗坪171-7
TEL.0439-27-3700

今回のロードバイク&コーディネート

真冬のライドでも安心!しっかり防寒対策

今月は、男女問わず人気のカペルミュールでコーディネート。ジャージ右袖のラインともマッチしていてお気に入りです。長指グローブは、春先まで使える厚さの生地ながら、真冬の今の時期のライドでも、しっかり防寒されていてオススメです! 使用バイクは、新城幸也選手や宮澤崇史選手などが所属するエキップ・アサダをサポートし、共に世界を目指したバイクを展開するグラファイトデザイン(2016年2月で生産休止)。いつもよりもダンシングがラクに感じて、ググッと押し出してくれる乗り味です。

KABTO(カブト)のフラッグシップレーシングヘルメット「ゼナード」は、圧倒的な冷感性能と195g(XS/S)の軽さが特長です。「ビナートX」は、調光レンズタイプのアイウエアで、カラー展開も7色とコーディネートしやすいです。

【ロードバイク】
グラファイトデザイン・メテオ

37万7000円(フレームセット/2016モデル) ※2016年2月より生産休止

【ウエア】
カペルミュール

ウィンドブレーカー千鳥格子レディース長袖ジャージ ストライプブラック 1万3000円
ウインドシールド レディースロングタイツ 1万6000円
ネックウエア ボーダーチェレステライオン 2800円
サイクルスカート ストライプブラック 6400円
ウインターサーモグローブ 5800円
ネオプレーンシューズカバー 4800円

 

「日向涼子のやっぱり坂が好き」の記事はコチラから。

「日向涼子のやっぱり坂が好き」
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※スポット情報、バイクやウエアの価格などは2016年2月(掲載時)の情報です。

出典

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BiCYCLE CLUB 編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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