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ダイエット&美肌の救世主?!ちょいがけでキレイになれるスパイス

2018/06/19

うどんや蕎麦にひと振り、焼き鶏にちょいがけするだけで、辛味と風味がふわりと広がる七味唐辛子。でも、その働きはとても多彩! 料理にアクセントを添えるだけではないんです。

七味唐辛子の始まりは、漢方の知識を用いてブレンドされた「七色唐辛子」。7種の香味やスパイスには、健康を支える働きが込められています。その考え方は何種類ものスパイスをブレンドして作られるカレー粉と同じ。七味唐辛子は、まさに〝ジャパニーズスパイス〟なのです。

脂肪燃焼から美肌、骨の強化、胃腸ケア、さらには精神安定、鎮痛作用まで。七味唐辛子のパワーを知れば、使わずにはいられないかも! もちろん、効果は継続してこそ得られるもの。〝マイ七味〟を持ち歩いて、味噌汁やお漬け物、納豆はもちろん、唐揚げや炒め物などに、ちょいがけ習慣をつけるのもおすすめです。

七味の働きをチェック!

唐辛子
辛味成分カプサイシンが胃液の分泌を促し、消化吸収を助けてくれる。さらに血行促進、体脂肪い直接働きかけて燃焼させる働きもあります。

青海苔
香りがよく、たくさん配合されていると美味しさが際立ちます。マグネシウムが多く、カルシウムとともに採ると骨の強化にも貢献。

黒ごま
良質のタンパク質を含み、ビタミン、ミネラルも豊富に含まれます。細胞を若々しく保つ抗酸化成分のセサミンは肝機能改善にも。

山椒
ウナギの蒲焼の薬味でお馴染み。辛み成分のサンショオールは胃腸の働きを活発にし、食欲増進に働きます。

白ごま、けし
どちらかが使われいることが多い。脂質を多く含み、カラダの機能調整に欠かせないミネラルも豊富。精神安定や鎮痛効果も期待できます。

陳皮
みかんの皮を乾燥、粉末にしたもので、毛細血管を強化するビタミンPを含有。健康な血管づくりにも役立ちます。

麻の実
七味唐辛子の中で一番大きく丸い粒が麻の実です。さわやかな香りとかすかな辛みが特徴で、肌荒れの予防にも有効。

ちなみに、七味唐辛子が誕生したのは、江戸時代。江戸の薬研堀(やげんぼり・後の薬研堀町、現在の東日本橋周辺)で、今でも「薬研堀」は七味唐辛子の別称とされています。縁日で見かける七味唐辛子の屋台では、薬味をブレンドしながらテンポよく7種の薬味の働きを解説してくれるので、屋台を見かけたら、ぜひ立ち寄ってみては?

出典:『今さら聞けない食材選びの基本』より

ライター:藤岡操

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