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「カレー粉×トマト」抗酸化コンビで秋のストレス肌をケア

2018/10/20

秋のストレス肌って?

急に空気が乾燥し始め、なんとなくお肌がしぼんでカサカサしているような…。それってきっと「秋のストレス肌」。夏に浴びた強い紫外線の影響と、体の冷え、冷たい麺類やアイスクリームなど糖質偏重の食事のツケが、今の肌に表れているのです。肌細胞のターンオーバーは約1カ月。そのまま放っておくと、肌細胞は酸化や糖化、代謝停滞によって肌ストレスはどんどん蓄積され、ターンオーバーが追いつかない状態になってしまいます。

もちろん、化粧水やクリームでケアすることも大切ですが、それだけでは根本的な解決にはなりません。カラダの中から肌細胞を活性化させることが大切。そのために欠かせないのが体のリズムを整えること、そして栄養です。

ここでは、肌が元気になる栄養と、賢い摂り方について解説しましょう。

酸化、糖化を食事でストップ!

肌の新陳代謝を促すためには、肌の材料となるタンパク質が必須です。タンパク源は肉、魚介、大豆食品、乳製品、卵がありますが、糖質代謝を促すビタミンB1を多く含む豚肉がオススメ。

甘い飲み物やスイーツをよく食べる人、麺類オンリーの食事が続きがちな人は、高血糖で細胞がダメージを受ける糖化が起こりやすい状態。糖化が起こると肌の細胞もダメージを受け、シワなどの原因となります。

そこで活躍するのが糖質代謝を促すビタミンB1。豚肉ならタンパク質とビタミンB1を同時に摂れる他、肌を作るタンパク質合成に欠かせない、ビタミンB6や亜鉛なども多く含まれるので、一石三鳥!

もう一つ、肌ケアのポイントとなるのが抗酸化作用です。糖化と同様、酸化も細胞を劣化させる原因の一つ。酸化は酸素を取り入れれば取り入れるほど起こりやすくなるので、マラソンやヨガ、水泳といった有酸素運動をしている人は、特に抗酸化作用を持つ食材を強化しましょう。

抗酸化成分は、緑黄色野菜、ショウガやニンニク、鶏ムネ肉、鮭、カレー粉、ブドウやイチゴ、リンゴなどに多く含まれています。わかりやすい抗酸化の目印はカラフルな色!

ご飯と肉だけ、パンに卵やチーズだけといった色が淡いものばかりでは、抗酸化成分は強化できません。毎食、赤や黄色、緑など濃い色の食材を取り入れることを意識してみましょう。抗酸化成分は、複数種類を組み合わせることでパワーがアップするので、色数を増やせばより効果が高まります。

フライパン一つでOK、お手軽美肌レシピはこちら!


【美肌レシピ】

ポークトマトカレー煮

【材料】(2人分)
豚モモスライス…200g
完熟トマト(大)…1個
シシトウ…6本
玉ネギ…1/2個
ニンニク…1片
ショウガ…1片
オリーブ油…小さじ2
トマトジュース(有塩)…1カップ
カレー粉…大さじ1
コンソメ…小さじ1
塩・黒コショウ…適宜

【作り方】
1:豚肉はひと口サイズ、トマトは角切り、玉ネギは串切り、ショウガ、ニンニクはみじん切りにする。シシトウはへたを取る。
2:フライパンにオリーブ油、ショウガ、ニンニクを入れて火にかけ、豚肉、玉ネギを炒める。肉に火が通ったら、シシトウ、トマトを加え、サッと炒める。
3:トマトジュース、カレー粉、コンソメ、塩で味を調え、黒コショウを振る。

フレッシュトマトとシシトウにはビタミンCが含まれているので、サッと加熱をしてビタミンCの損失を抑えるのがポイント。ビタミンCは肌にハリを生み出すコラーゲンの生成に欠かせません。また、トマトジュースには強い抗酸化作用を持つリコピンがたっぷり!巡りをよくする働きもあるので、料理はもちろん朝のドリンクにもおすすめです。

レシピ出典:『暮らし上手の野菜帖』

ライター:藤岡操(栄養士)

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