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女性の美に欠かせない「レモン」の選び方、調理のコツ

2019/11/25

レモンを賢くいただくための基礎知識

レモンの酸味成分はキレイ成分の王様、クエン酸。お酢や梅干しにも、クエン酸が含まれていますが、そのほかの酸は胃を荒らすため、食べすぎが問題となります。いっぽう、クエン酸は胃を荒らさないため、レモンは胃の弱い人でも安心です。

ポストハーベスト農薬の心配のないレモンなら、果肉や果汁はもちろん、皮まで余すことなく使えるところが魅力です。

ここでは、そんなレモンに関する豆知識をご紹介します。知っておけば、レモンをおいしく使え、料理の幅もグンと広がりますよ。

レモンの旬と選び方

輸入ものは通年出回りますが、国産レモンは10月ごろから青い状態で収穫され、グリーンレモンと呼ばれます。黄色いレモンは12月下旬から4月が旬です。レモンは皮につやがあって色むらがなく、重みのあるもの、香りの立ったものが良質です。

皮を使う料理には国産のレモンを選ぶ
外国産のレモンには、輸入の際にカビが生えたり腐ったりするのを防ぐため、収穫後に防カビ剤が使われているので、ジャムやピールなど、皮ごと使用する料理を作る場合は、国産レモンを使いましょう。無農薬のものなら安心感が高まります。

レモンをまるごとおいしく使うポイント

果汁を使う
レモンを半分に切ったら、スクイーザーに一房ずつ刺していくイメージでこまめに絞り、最後に真ん中に刺して絞りきるのがポイントです。これで果汁を残らず取ることができます。

皮を使う
まずはしっかり洗い、基本的には苦味のある白い部分を避けて黄色い部分のみを使います。お菓子にすりおろした皮を入れる場合には、グレーターなどでおろしながら生地に加えると香りが際立ちます(写真1)。

ジャムなど皮をむいて使うときは、厚く大きめにむいてから白い部分をそぎ落とします(写真2)。

レモンピールを作る場合は肉厚に仕上げるために白い部分を残します(写真3)。苦味があるので、ゆでこぼして水にさらします。

レモンの保存法

切ったらラップをし、保存袋で冷蔵
丸ごとのレモンはそのまま、切ったレモンはラップに包み、いずれも保存袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。早めに使いきりましょう。

果汁は保存袋や製氷皿で冷凍
レモン果汁は冷凍保存袋に入れ、薄く平らにして冷凍を。必要な分だけパキッと折って使います。または、製氷皿に入れ、小分けにして冷凍しても。約1か月保存できます。

出典:『レモンのお菓子とケーキ』(著者:齋藤真紀)
ライター:楠田圭子

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