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代謝・血糖値・栄養、このバランスが「太らない体」への近道!

代謝の仕組みを知って「食べたら使う」

ダイエット中なのに、ついついテーブルの上の食事に手を出してしまう 「食べすぎ」。この食べすぎとは簡単にいえば、「体が欲する以上の量の食事をしてしまうこと」、つまり「必要なエネルギー以上のエネルギーを体に摂り込んでしまう」ことです。余ったエネルギーは体脂肪として体内にため込まれ、結果的には太ることにつながってしまいます。消費カロリーと、体内に取り込むカロリーが同じ状態を維持できることが太らない食べ方の基本です。つまり、摂取エネルギー過多に陥らないような食生活を送り、摂取したエネルギーを使い切れる(=代謝できる)体を作る必要があります。まずは、自分がどの程度のエネルギーを必要としているのかを知り、それをもとに摂取カロリーをコントロールしていくための方策を発見することが、やせ体質を作り、太らない食べ方を成功させるための第一歩といえます。

太らない体づくりに大切なこととは?

太らないためには、体が必要とするエネルギー量と摂取するエネルギー量のバランスがとれていることが必要です。バランスをとるポイントは「代謝」です。代謝とは、外部から摂り入れたエネルギーを消費すること。ですが、代謝は性別や栄養状態、筋肉量、体を動かす量などによって大きく異なってきます。また、冬より夏のほうが基礎代謝は低下しますし、下のグラフのように15〜17歳頃をピークに年齢を重ねるほど基礎代謝は低下します。太りたくないなら、まずは代謝の仕組みを知っておくことが絶対の近道です。呼吸をしたり内臓を動かしたり、人間の生命活動において消費されるエネルギーを基礎代謝といいます。1日に必要な総消費エネルギーのうち、女性は60〜80%、男性の場合は70〜80%を占めています。基礎代謝の高い人は、活動量が少なくても基礎代謝の低い人よりも消費されるエネルギーが多いのです。

身体活動レベルを知って太りづらくする

逆に、起きてから寝るまで、入浴や通勤、家事などの日常生活や運動をする時に消費されるエネルギーを活動代謝といい、身体活動レベルによって活動代謝量は異なります。その身体活動レベルとは、日常生活の平均的な活動の強度を表したもので、高い人のほうが活動代謝量は多いということになります。この身体活動レベルが低い人は、日常生活の大部分を座って過ごすなど、静的な活動が中心です。ふつうの人は、主に座って行う仕事で、職場内での移動や立って行う作業や接客などをしたり通勤・買い物・家事、軽いスポーツなどのいずれかを行っている人です。そして活動代謝レベルが高い人は、移動や立って行うことが多い仕事に就いている人、あるいは余暇にスポーツをするなど、活発な運動習慣がある人といえます。

出典:『脱メタボ!太らない食べ方』
ライター:YOLO編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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