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食事中に水をカブ飲みはNG。水を飲んで痩せるならコレが正解です!

2019/01/17

水飲みダイエットで、食べすぎを防いで痩せられるって…ウソ!

水をたくさん飲んで痩せるという「水飲みダイエット」。スリムなモデルさんたちが、水をたくさん飲んで食べ過ぎを防ぎ、デトックスする…などと言っているのを見聞きしたことがある人も多いのでは?食前や食事中に水をたくさん飲むことで、お腹がふくれて食べすぎを防げるという理屈は、なんとなく想像できますが、本当にそれで痩せられるのでしょうか?

水はいつ、どれくらい摂るかが大切

人間のカラダは60~70%は水分でできています。水分は体温を維持したり、血液として体内を巡って栄養素や酸素の運搬、老廃物を回収して排泄するなどさまざまな働きをこなしています。不足すると、血液が濃くなって血流が低下し、酸素や栄養の運搬、老廃物の排泄が停滞し、体中の機能が低下してしまいます。水分はそれだけ重要な働きをこなしています。もちろん不足は禁物ですが、お腹を満たして食べすぎを防ぐためにと闇雲に摂るのはちょっと待った!代謝がよく痩せやすい体を作るには、いつ、どれくらい水をとるべきかが大切なのです。

キレイに痩せるための水の飲み方

1:食事中のカブ飲みはNG!
痩せたいから、食べすぎを防ぎたいからといって、食事中に水を大量に飲むのはとても危険!大量の水を一気に飲むと、消化酵素や胃酸が薄まり、消化が停滞します。脳は「消化を促せ!」と、体中の血液を胃に集めるよう司令を出すため、脳への血流が減ります。脳は働きを鈍らせ、眠気に襲われ、ついウトウト…。これがタンパク質などをたくさん摂ったためであれば、後に体の組織へと作り替えられるので、多少は仕方がないとも思えますが、その原因が胃に停滞した水となれば話は別。代謝は滞り、ダイエットはおろか、むくみや冷えを引き起こしたり、体作りの妨げになってしまいます。

2:少し冷たい水を食前に1杯飲む
痩せるために水を飲むなら、食前に少し冷たい水をコップ1杯だけ飲むのがオススメ。人間の体は体温が下がるとそれを上げるために、代謝を上げて熱を作り出します。つまり、カロリーの消費がアップして痩せやすくなります。さらに、空腹の胃に少し冷たい水を入れることで刺激が伝わり、満腹中枢が刺激されるので、胃酸や消化酵素を薄めすぎることなく、食べすぎを自然と予防できます。

3:疲れた時は中硬度の炭酸水もオススメ
運動後は、汗と一緒に出たミネラル補給のため中硬水を飲むのも効果的。ただし、日本の水は軟水なので、硬度が高い水をいきなり飲むと、下痢や腹痛を起こすこともあります。少し試して自分の体に合うかどうかを確かめてから取り入れましょう。疲れがたまりやすい人は、血流促進作用がある炭酸水もオススメです。

水を飲むタイミングは、ノドが渇いてきた気配がしたらすぐ、こまめに飲むのが基本です。汗をかきづらい季節でも、空気が乾燥していれば、体も渇きやすくなります。乾きを敏感に感じ取り、こまめに水分補給をしましょう。

ライター:藤岡操/編集者、フードコーディネーター、栄養士。雑誌、書籍、広告で、ダイエットや健康関係の企画、レシピ開発をする他、暮らしにまつわる企画を担当。さいたま市浦和在住。

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