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腐る野菜は自然じゃない!? 知ると怖い、食材のホント

「腐る」野菜と「枯れる」野菜

野菜や果物には「腐る」ものと「枯れる」ものがあるという話、聞いたことはありませんか?

ここで言う「腐る」とは、有機物が空中の微生物によって分解され、腐敗臭(生ゴミのにおい)を放つ変化のこと。放っておくとドロドロに溶けて、液体になります。冷蔵庫に入れっぱなしの水分の多い野菜、こんな状態にしてしまったことがある人もいるのでは?

一方、「枯れる」というのは有機物が酵母菌などによって分解される、いわゆる発酵のプロセスのこと。最終的には、空気にさらされる環境に放置すれば粉々になり、密閉容器に入れればアルコールに、さらに時間がたてば酢になります。

自然界では植物は腐らない!?

実は自然界では、植物が「腐る」という変化はほとんどあり得ないのです。では、買ってきた野菜や果物はどうして腐ってしまうのでしょうか?その違いは栽培方法にあります。

畑では通常、当然のように肥料を入れていますが、実はこれが作物を腐らせる原因と言われています。特に動物性の肥料を使うと、自然界のバランスからは考えられないほど大量の栄養(窒素分)が作物に含まれることになります。本来の栄養バランスとはほど遠い、過剰な栄養を得た植物が、自身を地球に還すために、腐って分解される運命をたどるのです。

一方、人の手でいっさい養分を与えずに、土本来の力だけで育てれば、自然界の植物と同じ、腐らない野菜ができるはず。そんな発想から試みられているのが「自然栽培」という方法です。

野菜や果物の由来を知って、自然に近い作物をいただくぜいたく。ぜひ試してみたいですね。

いろいろな豆を楽しく食べる、かき揚げレシピ

今回は、豆のおいしさを感じるレシピをご紹介。数種類の煮豆をバランスよく混ぜて、味にバリエーションをつけるのがポイントです。

豆、特に大豆は、遺伝子組み換えなどがよく行われている食材。なるべく、自然に近いものを選ぶようにしましょう。

◇いろいろ豆と昆布のかき揚げ

【材料】(2個分)
大豆、白インゲン豆、レンズ豆(煮豆) 各30g
煮昆布 30g
水、小麦粉、揚げ油 適宜

【手順】
1:豆は軟らかくなるまで煮る。昆布は煮るか、だし取り用に使用したものをせん切りにする。好みで醤油やみりんなどで味つけをしてもよい。豆と昆布を混ぜ合わせる。

2:水と小麦粉をそれぞれ同量ボールに入れ、軽く混ぜ合わせて衣を作る。

3:衣を煮豆と昆布に少量ずつ混ぜ合わせスプーンなどを使って形を整え、170℃の油で揚げる。

 

ライター:幸雅子
出典:『Yogini』vol.7/「カラダが求める自然の恵みを食べる」

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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