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スパイスを上手に使いこなすには、まず五感の感覚が必要だった!

スパイスとは五感でつき合う

料理好きや料理上手が使いこなしているもの、それはスパイス。でも、料理の腕前はちょっと…という人には、スパイス遣いは難しそうです。そんな人にちょっと紹介したいのが、スパイスとのつき合い方と基本です。

レシピとして使いこなす方法は料理本などにいろいろ書かれていますが、ここで紹介したいのは、“スパイスとは五感を使って料理する”という話。

スパイスは、その香りや効能を油に香りを移すことが多いのですが、その時が五感の出番です。パチパチとスパイスがはじける音(聴覚)、スパイスの香り(嗅覚)、こんがりとしたキツネ色(視覚)、切ったりすりおろされたりした野菜の舌触り(触覚)、そして味わい(味覚)。これらの五つの感触を大事にして、料理することを心がけましょう。

スパイスの効能を存分にいただく

スパイスにはさまざまな効能がありますよね。体を温めたり、消化をよくしたり、血液を浄化したり。今回紹介するレシピは、夏に疲れた胃腸を整えるのに最適のスパイス遣いの料理です。

実は、秋の野菜はカロリーが高いため、疲れた胃腸には負担が大きいもの。そこで、消化を促進するスパイスを使えば、消化不良の予防にもつながるというワケ。夏の湿度が落ち着いた秋口は、五感の働きも上がっています。この時期の料理に、上手にスパイスを取り入れてみましょう。

【カッドゥ(カボチャ)のカレー】

材料(2人分):
カボチャ 100g
アーモンド 10〜15粒
生姜 小さじ1(おろす)
ニンニク 1片(おろす)
玉ネギ 1個
水または豆乳1/3カップ

<味のスパイス>
ターメリックパウダー 小さじ1/2
チリパウダー 小さじ1/2
コリアンダーパウダー 小さじ1

<香りのスパイス>
クミンシード 小さじ1/2
アジワインシード 小さじ1/2
赤とうがらし2本

<その他>
パン粉 少々
サラダ油・塩 適量

手順:
1:カボチャを蒸してつぶし、アーモンドのみじん切り、アジワインシード 、パン粉少々、塩少々を加えて混ぜ、小判の形にする。
2:油で両面を揚げ焼きにして皿に取る。
3:ニンニク、生姜、玉ネギ、アーモンド5粒(みじん切り)を炒め、玉ネギがキツネ色になったら「味のスパイス」を加えてさらに2〜3分炒める。
4:3をミキサーに入れ水または豆乳1/3カップを加えて混ぜる。
5:3で使用したフライパンに薄く油をひき、クミンシード、赤とうがらしを軽く炒め4を加える。
6:塩を加えて5〜7分間沸騰させる。
7:2をそっと入れてでき上がり。

 

ライター:幸雅子
出典:『Yogini』vol.25/「アヒムサ食堂」
監修:ミシュラ京子

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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