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一日の食事のバランスを「味」から考えてみるのはどう?

2019/06/03

新鮮なものを気持ちよく食べる

体も心も健康になる食事の仕方を選ぶのは難しいですよね。いろいろな食事法がありますが、自分にどれが合っているのかもやってみたいとわかりにくいし、始めたところで長くやってみないと判断はできないし…。では、アーユルヴェーダの考え方に基づいて、味のバランスで食事を決めるのはどうでしょうか?

インドの伝統医療アーユルヴェーダは、健康になるための療法として食事を重要視しています。そしてアーユルヴェーダの食事の基本は、とてもシンプル。新鮮なものを気持ちよく作って、消化できる量を気持ちよく食べるということ。

1回ごとに消化できる量を

反対に言うと、作り置きは新鮮味が落ち、エネルギーが落ちてしまうことからNG。気持ちよく作り、気持ちよく食べるのは、嫌な気持ちで調理したり食べるとネガティブなエネルギーが体に入って、心身に影響してしまうから。また、消化できる量というのは、消化しきれなかったものが体に残るのと、それが体に悪さをするもとにもなってしまうのです。

ちなみに、消化できる量とは、1回分が、両手のひらにのる食材で作った量と考えられています。また、時間にとらわれず、お腹が空いたと思ってから食べるのもいいでしょう。

味でバランスを取る

アーユルヴェーダのもう一つの基準に「六つの味」を食べようという考え方があります。その六つは、以下の通り。

甘み
満足感を与え、疲れている時には体にエネルギーを与える。

酸味
体を温め、知性を増大させる。

塩味
信用、核心、自信、勇気などといった感情をもたらし、モチベーションを高める。

辛味
体を温め、発汗作用、代謝と消化力のアップに作用する。

苦み
冷却作用があるので、夏や疲れ気味の時に特にオススメ。

渋み
グラウンディング、安定感をもたらす。

取りすぎはNG

これらの六つの味を1回でそろえられるのがベストですが、難しいので、一日の中でバランスよく取るのがオススメ。それが、心身の健康のもとになります。

また、いずれも取りすぎは、過分が悪さをするので、自分にとっての適量をかんがえましょう。

ライター:豊田紗江
出典:『Yogini』vol.59「健康を保つためには食事は重要 食べたものをどう消化するか」

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